毎日の排便は「健康のバロメーター」です。
食事から排便まで24時間から72時間を要します。食後の食べ物は。食道や胃を経て小腸に入り、栄養素のほとんどが消化・吸収され、液状となって大腸に送られ、直腸にたどり着いた後に排便されます。
日々の便通を確認すると、腸の調子を推定して食事の内容の是非がわかります。
ダイエット中に炭水化物を減らすと便秘になる?
炭水化物は糖質+食物繊維で水分も多く含まれているので、便の状態が良くなりますが、ダイエット中に炭水化物を減らすと、食物繊維が不足して便秘になる事があります。
ダイエット中の便秘はダイエットを停滞させるだけでなく、免疫力の低下、自律神経の乱れなど、様々な症状を引き起こします。
便秘を解消する食べ物とは?
便秘を解消するのに良い食品を摂るように心がけましょう。
また、朝食の排便があったかどうかをチェックする習慣をつけましょう。
便秘解消①…発酵食品
ぬか漬け、キムチ、納豆、ヨーグルトなどの発酵食品や乳酸菌が豊富に含まれていて、腸内環境を良くします。
便秘解消②…不溶性食物繊維
ごぼう、セロリ、枝豆、しいたけなど不溶性食物繊維を多く含む食品には、整腸作用があります。
便秘解消③…腸内の潤滑油
オリーブオイル(特にエクストラバージンオリーブオイル)オリーブオイルに含まれるオレイン酸は腸内で潤滑油の役割をはたし便通を良好にさせます。
便秘解消④…マグネシウムを含む食品
海藻や小魚などマグネシウムを含む食品は、便秘を解消しやすいです。マグネシウムが不足すると便秘になりやすくなります。
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