埼玉県入間郡三芳町上富の関越道三芳スマートインターチェンジ(IC)の近くに「道の駅」ができるそうです。今までの経緯や今後の計画などを紹介します。

道の駅三芳(仮)は2030年に開店予定
東京都大泉から新潟まで結んでいる高速道路の関越道三芳スマートインターチェンジ(IC)を出た近くです。
住所は埼玉県三芳町上富になり、関越道三芳スマートインターチェンジ(IC)の北西側に三芳道の駅を2030年建設予定です。

道の駅三芳(仮)の大きさ
その整備された三芳スマートインターチェンジ(IC)を出た近くの畑約2.5ヘクタール(7562.5坪)の土地を買い取り三芳道の駅をします。
道の駅三芳(仮)のコンセプト
三芳町の産業や文化、生活の発信拠点となる整備計画を進めている同町の「仮称・地域活性化発信交流拠点基本計画検討委員会」(委員長、八木信行東大教授)は7月までに、地域活性化と交流、情報発信をコンセプトに世界農業遺産の循環型農業「武蔵野の落ち葉堆肥農法」をPRできる農と健康のミュージアムなどの施設を設置した「道の駅」を建設する基本計画を策定した。2030年の供用開始を目指して、同拠点整備計画検討委員会(同委員長)が今後、具体的な施設や事業計画などを検討し、パブリックコメントを経て整備計画を策定する。 埼玉新聞より引用
今後、更なる詳細が分かり次第皆様にお伝えします。
三芳は関越道下りで初めの上りで最後のSA
都内に住んでいる方で関越を使った時、行きや帰りに三芳のICを利用したことのある方はほとんどだと思います。三芳パーキングエリア(PA)のパサール三芳を知らない方に少しご紹介しておきます。
2024年にスマートインターチェンジが上下ともフル化
今までは三芳のスマートインターチェンジは下りのみでしたが。2024年から上下ともにスマートインターチェンジで行きも帰りも出入りできるようになりとても便利になりました。
裏技で上りのスマートインターチェンジの出入り口(医療法人財団明理会 埼玉セントラル病院)の横に駐車場があります。そこに車を停めて徒歩で三芳のパサールSAに無料で入れるのです。
フードコートや新鮮野菜を外から買いに行く時には非常に便利ですね。2024年には上下ともにマートインターチェンジ(IC)で出入りできるようにフル化しました。
パサール三芳上りには何がある?
関越道で群馬県や新潟県にお出かけした帰りの最後に寄れるパーキングエリアです。最後のおトイレやお土産を買うのに便利ですね。小腹が減った時のお蕎麦、お寿司、親子丼、炒めスパゲッティなどがあります。
私がおすすめなのは埼玉県にはここにしかない道頓堀神座のラーメンが大好きです。遊び疲れて家で夜ご飯を作りたくない主婦の方の強い味方の持ち帰りのご飯…。崎陽軒、新宿さぼてん、焼き鳥、パン屋があり便利ですね。
お土産には地元のお野菜やお肉、麺類などがあり、お土産用でも自宅用でも楽しく選べます。

パサール三芳下りには何がある?
関越道で北関東や遊びに行くときは早起きした時の軽い朝ご飯を食べるのには最適!武蔵野うどんやそば、みよしパンの森のパン、餃子ドック、とんかつまい泉のカツサンドで腹ごしらえ…。
みよしスタ丼、アジフライ定食、東京特選チャーシューラーメン、鹿児島県産の黒豚焼肉丼と定食、とんかつまい泉食堂のヒレカツ丼やロースかつ膳は軽くはないですが、これから遠くにお仕事に行く方には最適です。

埼玉県入間郡三芳町上富の歴史
どうして私がここまで熱弁するかというと、実は私は三芳町出身だからです。同じ地域の上富に「道の駅三芳」ができるなんて想像もしてなかったからです。最後に埼玉県入間郡三芳町上富の歴史を紹介しますので、最後までご覧いただけたら嬉しく思います。
埼玉県の川越市は観光名所
江戸時代の川越藩に『柳沢吉保』という川越の藩主がいました。川越というと今では観光名所になり「時の鐘」「菓子屋横丁」「お芋のスイーツやお菓子」など食べ歩きグルメでも有名です。
一度お越しいただけたなら、その周辺の魅力を楽しむことができるでしょう。


三芳町の歴史|三富の開拓とは?
その川越藩の柳沢吉保の命令により、筆頭家老曽根権太夫ら家臣によって開発が行われました。入植農民の菩提寺として、元禄7年(1694年)に広大な広さを保つ武蔵野台地の「三芳町上富・所沢市中富・下富」の土地を開拓しました。

敷地を初め、畑や雑木林の一帯を規則正しい短冊状の区画に整備して新田地として上富・中富・下富の三村が誕生したのです。今となっては当たり前のエコロジーを考え、知恵を絞った地域になっています。
それは「三富開拓地割遺跡」として、今でもその風景が見受けられます。
