お仕事でパソコン作業などのデスクワークのお仕事をされている方の割合かかなり多いですね。コロナ以降、テレワークのお仕事の方も増えてきてます。
その中てもデスクワークが原因で上半身が歪み肩こりや首の痛み、頭痛や吐き気など上半身に出る症状でお悩みの方がさらに増えています。
そこで今回は『デスクワークに伴う上半身の歪み』についてお話しさせていただきたいと思います。

デスクワークの方は上半身が前方に歪む
まず多いデスクワーク歪みとして、上半身が前方に歪むことです。デスクワークの作業の方はパソコン作業や書き物など机に向かって作業をする事が多いので上半身が全体的に前方へ歪んでしまいます。
たとえば、パソコンを集中して作業をする事で顔がパソコン画面の方向に近づいてしまい、頭と首が前方に歪みやすくなってしまいます。
また、腕を前方に伸ばしてマウスやキーボードを打つ作業をする事で、肩が前方に巻き込んで歪んでしまいます。そのことにより上半身全体が前方に歪みやすくなってしまいます。
パソコン作業は背中を丸めて作業をしてしまうので猫背の歪みがさらにひどくなってしまったり、首がストレートネックぎみになってしまうリスクも高まってしまいます。

デスクワークとストレートネックの関係
デスクワークとストレートネックは非常に密接な関係にあります。長時間のパソコン作業は上半身が前方に歪んできてしまう事で、背中が丸まるのがが原因で首がストレートネックぎみになってしまいます。
ストレートネックになると?
通常の状態は首の骨(頚椎)が緩やかなS字カーブが重い頭を支え、頭の重みや衝撃を吸収しています。ストレートネックの方はこのS字カーブが失わてしまい頚椎がまっすぐになってしまいます。頚椎がまっすぐになると頭の重みや衝撃を吸収できず、肩や首へ大きな負担をかけてしまいます。
人間の頭は体重の約10%(ボーリング玉ほどの重さ)もあり、この重さを首や肩の筋肉だけで支えることになるため、ストレートネックは上半身の症状を誘発しやすいバランスといえます。

上半身が前方へ歪めないポイント
パソコンの画面が目線より低い位置にあると、自然と首が下に傾き前かがみの姿勢になりやすくなってしまいます。机とイスのバランスをできるだけ目線が下がらない位置にセッティングして作業をしてみて下さい。
また、長時間同じ姿勢を続けることで、首や肩周りの筋肉が緊張して血行が悪くなってしまいます。ですので出来るだけ上半身を動かす運動や体操、首や肩のストレッチを多めに行って下さい。
最近『首のS字カーブが失われてきたかな』『背中が丸くなってきたかな』と思われた方は是非当院のような整体院へ身体のケアをオススメします。
デスククワークの疲労と歪みをとって、より快適にお仕事をしていきましょう。