骨格や骨盤が歪むことで悪くなる症状とは?

普段の姿勢や生活の仕方でさまざまな不快な症状が引き起こされます。それは骨格や骨盤の歪みやバランスが悪く、筋肉や内臓に負担をかける事がとても多いです。今回はそのことで引き起こり得る一般的な症状のいくつかを紹介します。

①骨盤が歪むと汚れた血液は肌荒れに

血液はストレスによるアドレナリン過剰、タンパク質過剰の食生活、筋肉の緊張や労働によるコリによって汚れます。血液の汚れは肝臓でクリーニングされて胆汁になり、大便と一緒に排出するシステムになっていますが、このシステムがうまく働かない場合肛門からの毒素を出せずに「皮膚から毒素」を出そうとするのです。

血液が汚れれば、全身の体液も汗も汚れます。特に便や陰部、髪の毛の臭いが強くなります。赤ちゃんのサラサラの汗や ツルツルの皮膚は血液が綺麗なためです。アトピーやアレルギー性皮膚炎も血液中の毒素を肌の毛穴から排泄していることで起きる症状なのです。

身体の歪みで肌荒れ

血液を綺麗にし美肌になるには

この肝臓の血液浄化システムがスムーズになると、臭いもなくなり肌もきれいになります。化粧品で外側を塗るより、血液を浄化する方が先決です。絶対にやってはいけないのは、副腎皮質ホルモンといって皮膚病によく使われるホルモン剤を使用することです。一度使うと 魔法のように皮膚のトラブルがなくなりますが、ホルモンが切れると使う前より悪い状態になることもあり元の皮膚に戻れなくなる可能性もあります。

肌荒れは血液の汚れであって、塗り薬で治る皮膚病ではないのです。かゆくても荒れていても何も塗らないで我慢しましょう。そのうちに古い皮膚が剥がれ落ち、新しいツルツルの皮膚がお耳見えしますから大丈夫です。また、体や手を石鹸で洗いすぎる、ビデを使いすぎると皮膚を守っている酸が消え 落ちてしまい外界のばい菌の侵入を許してしまいます。いきすぎた清潔志向も要注意です。

②体の使い方が悪いと肩こりに

力が抜けず肩に力を入れてるから肩がこる場合があります。力を入れざるを得ない原因は2つあり、1つ目が「肋骨の下垂」 2つ目が「上半身のねじれ」です。

からだの歪みで肩こり

A:肋骨下垂改善で肩こり解消

吊り橋を想像してみてください。吊り橋は ロープを使って 橋桁を支柱で釣り上げています。人間の体も同じで、支柱が頚椎で橋げたが肋骨です。そして肋骨を釣ってるロープが首から肩にかけての筋肉です。肋骨という橋げたが重くなって下がったときは、それ以上下げないようにロープである肩や首の筋肉が緊張してそれを支えようとします。肋骨は猫背、座った姿勢での作業の連続や食べ過ぎなどによって下がります。また、胃腸が下垂しやすい人は下がりやすい傾向があります。

B:上半身の捻じれ改善で肩こり解消

2つの体重計を用意して両足をそれぞれの体重計に乗せ、左右の体重を測ってみましょう。こうすると重心がバランスよく取れているかが分かり、体重計の数値が重くなってる方に上半身のねじれがあることが分かります。筋肉は歪んでいると、まっすぐに戻そうとして緊張し疲れてこります。左右にねじれている、重心が左に寄っている(体重計が重くなる)人は右の首、肩、背中、腰の筋肉が緊張してくるのです。

ですから2台の体重計で体重が軽い方に肩こりが発生しています。この筋肉のこりをマッサージへ行ってもみほぐしてもまたすぐにこってしまいます。体のねじれをまっすぐにしなければ肩こりは 解消しません。イーバランス整体院では骨盤矯正は猫背矯正で弧の捻じれを改善することができます。お気軽にご相談下さい。

体のねじれをつくらないないようにする予防方法としては、日常生活での注意が必要です。パソコンで作業する時はパソコンのモニターの真ん中が、自分の鼻筋と同じ位置に来るように椅子を調節しましょう。包丁で野菜を切るとき、茶碗を洗う時も作業場の高さをおへそと同じ位置になるようにしましょう。日常的に座ってる時は、左右のお尻に立っている時は足の裏に50対50の体重が乗っているバランスを保ち、体をねじらないように心がけましょう。「体の中心を常に意識」しましょう。

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③骨盤や骨格の歪みでの腰痛

ほとんどの腰痛は骨盤の歪みからきています。おしりから足の後ろ側にかけてしびれたり 、痛んだりする坐骨神経痛も骨盤の歪みからが来ていることがとても多いです。病院で椎間板ヘルニアと言われて手術を勧められても、もうちょっと様子を見てみましょう。ヘルニアは骨盤や腰椎の歪みのしわ寄せを受けているだけで、骨盤や腰椎が整うと自然に元の位置へ吸収されます。

また、排便と腰痛はセットになっています。大腸に滞留便が溜まってお腹が張っていると、骨盤周りの筋肉がいるんで歪み ます。この場合の腰痛は腰の異常ではなく排出障害なのです。ですから、滞留便がすっきり出ると歪んだ仙腸関節が引き締まり、歪みが取れて痛みが消えてしまいます。また寝る前に食事をすると、睡眠中に脱力することができず、これも骨盤や仙腸関節の歪みにつながりやすいので、寝る前の食事はやめておきましょう。

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からだの歪みで腰痛

④骨盤や骨格の歪みでの膝関節痛

膝が痛い人は正座ができない人が多いです。これらのほとんどの人が、「内股、股関節が開かない、歩く時に体重が つま先にかかっている」の 3つの要因がセットになっています。

そしてこの3セットが解消されると変形しているから治らない 軟骨がすり減ってるから治らないと医師から言われた人も改善する可能性があります。

膝関節痛原因①内股とO脚

膝の関節にとって1番理想的なつま先の角度は、つま先が左右に30度ずつ開いた角度です。バレリーナは常につま先を外側に向けてジャンプしたり、踊ったりしています。その角度を維持しないと、膝を痛めるのです。内股で歩くことは 膝が嫌がる角度を常に強いているわけです。膝や太もも、ふくらはぎの筋肉は正しい角度に戻りたくて緊張し続け、カチカチになり膝の軟骨や骨に栄養を送れなくなるため、膝関節痛になるわけです。また、内股の習慣がO脚を作り、O脚になると膝関節の内側に圧力を受けて軟骨がすり減ります。股関節を柔らかくして、立った時につま先が自然と外に向くようになると、膝周囲の筋肉も柔らかくなり痛みが出ないようになります。

膝関節痛原因②反り腰

立っている人間の体重は重いものです。かかとの骨が人体で一番太いのは歩く時にまず 全体重をかかとに乗せるという衝撃に耐えるためです。しかし 反り腰の人は全体重が足のつま先にかかり、かかとが受ける衝撃を膝が受けてしまいます。つまり膝で歩いてるのと同じことで、ふくらはぎがカチカチになり正座ができなくなっているのです。これでは膝がパンクするのは当然です。反り腰矯正で反り腰具合を矯正することで歩く時にかかとにしっかりと体重が乗るようになります。そうすると膝は長年の重労働から解放され、自然に回復していきます。膝を閉じて踵をつけてしゃがめない人は反り腰です。イーバランス整体院で反り腰を改善しましょう。

反り腰、出っ尻矯正

⑤骨盤や骨格の歪みでの頭痛

頭痛は頭の筋肉痛です。髪の毛の皮膚の下には薄い筋肉があり、その下が頭蓋骨です。頭痛を引き起こす筋肉を仮に頭痛筋と呼ぶことにしましょう。頭痛筋と首の横にある胸鎖乳突筋という筋肉は連結しており、この胸鎖乳突筋と胃は経絡で繋がっているのです。

食べ過ぎで胃が重くなって下垂すると、その胃を引き上げている胸鎖乳突筋が引っ張られ、それに続く頭痛筋が引っ張られ過度に緊張して起こる場合もあります。頭痛に苦しむ人で治らないのは胃が下垂しているタイプなのです。このタイプの人で頭が痛いと吐き気がするのはこのためです。

胃下垂による頭痛の原因とは?

からだの歪みで頭痛

①食後 最後のデザートを食べたときです。甘いものは内臓を急激に下垂させます。食後、胃の中に食材が入ってるときの甘いものは、胃の活動をより妨げ動きを悪くします。

②月経前 副交感神経が優位になると骨盤が開き、内臓のすべてが下垂しやすくなります。そして胃腸も同様の原因により下垂しやすくなります。

③低気圧が近づき、空気中に湿気が多くなっている雨の降る前の日など。

④胃に食べ物を入れてはいけない時間帯…起床から正午までの午前中に複数回の食事をした場合。

⑤内臓が眠りに入る睡眠前に食事をした場合。

⑥頚椎が歪んでいたり首の筋肉群が緊張している場合。

これらのケースに胃が下がり、同時にこめかみや後頭部の筋肉が引っ張られて痛む場合があります。①④⑤の場合は、摂取をやめるか少なくして胃を軽くするか、胃の中のものが速やかに腸の方へ流れて、睡眠までに胃が空っぽになるまで時間を空けましょう。胃の中のものがなくなり、頭皮の下の筋肉を引っ張らなくなった時に頭痛は消える傾向があります 。

頭蓋骨の中の異常、脳腫瘍やくも膜下出血などは視野が狭くなったり、視神経に異常が見られる傾向があります。また、頭痛と同時に意識が遠くなったりめまい、吐き気が起こった時は、すぐに病院へ行きましょう。

⑥骨盤や骨格の歪みでの貧血

貧血は血液が薄い、赤血球が足りないなど、血液そのものの製造過程がうまくいってない状態です。胃潰瘍などで体内出血してる場合も貧血になりますから、体内出血がないかどうかは検査で調べましょう。また、異常に長い月経が続いている場合、これも貧血の原因となります。それ以外の貧血は人間の栄養摂取の根っこである小腸の吸収力が弱く、肝臓での血液製造がうまくいってないのが原因となることがあります。

からだの歪みで貧血

血液をつくるのに良い食べ物

血液を製造するのに最も良い食べ物は玄米とと味噌です。味噌でも大豆が主流の八丁味噌がおすすめです。毎日、玄米と八丁味噌の味噌汁の食事を続けると、体温が上がります体温が上がったなと思ったら、貧血が解消されたと思ってください。

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イーバランス整体院院長

『資格:整体師』
整体師歴26年
〈略歴〉
1998年3月 ナショナル整体学院卒業
1988年4月 天祖鍼灸整骨院勤務
2000年6月 オアシス整体院勤務
2010年1月 ラクシア整体院勤務
2013年6月 イーバランス整体院開院
現在に至る
志木駅東口イーバランス整体院は骨盤矯正や骨格矯正で腰痛や肩こりを改善します。特に産後の骨盤矯正は好評です。

『皆様の症状を親身に考え心を込めて整体や骨盤矯正を致します』お気軽にご相談下さい。

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