一番骨盤バランスが崩れるのは悪い座り方です!
長時間のデスクワークをしているとお尻やこしがつらくなってしまい、椅子に浅く座ったり深く座ったり、左右のお尻に体重をかけて対処しますね。
腰を引いたり、胸を張ってごまかしていても段々と姿勢が悪くなってきます。
その時は骨盤が後ろに倒れていている状態で、自然に背中から腰まで丸くなってしまいます。
この形で長時間いれば腰痛や背中の痛み、肩甲骨のこり、肩こりになってしまいます。
椅子に座って腰を引く、胸を張る姿勢は逆効果です
長く椅子に座って疲れた際に、姿勢を正そうと多くの方が腰を必要以上にひいたり胸を張ったりしがちです。
一見、綺麗で正しい姿勢に見えますが、これこそが逆効果、疲れの悪循環の元凶です。
この姿勢の取り方は腰や背中の形を維持するために筋肉を必要以上に使ってしまい逆に筋肉に疲労がたまってしまいます。
骨盤は前に倒れ腰椎は前方に変位し、反り腰になってしまいます。
そうなると腰痛や背中の痛み、肩甲骨のこりや肩こりにつながってしまいます。
ですので腰を引いたり、胸を張る姿勢の取り方はしない方がよろしいかと思います。
足を組んだり片方に体重をかける座り方も骨盤バランスが崩れます
疲れてくると足を組みたくなりませんか?
また、お尻の片方に体重をかけて座っていませんか?
上記の2つは骨盤の左右バランスが崩れる座り方になります。
左右の片方の骨盤が上方にズレてしまい足の長さも変わってしまうのと、骨盤がねじれてしまいますので注意しましょう。
骨盤を立てる座り方が自然で負担が少ない
一体骨盤を立てて座るとはどういった座り方なのかを説明していきます。
骨盤を立てるとは座った時に骨盤が垂直な状態になっていることです。
坐骨と、太ももの裏に前後左右ともに程良く体重がかかっている角度です。
イメージとしては垂直に立った骨盤の上に上半身がちょこんと乗っかっている感覚。
もしくは、天井から頭のてっぺんに紐でつながりぶら下がっている感覚ですね!
注意すべき床での骨盤バランスを崩す座り方
先ほどは椅子での骨盤バランスを崩す座り方をお伝えしましたが、今度は床での骨盤バランスを崩す座り方をお話ししていきます。
床での座り方で結構多い横座り
女性で多いのが正座を横に崩した横座り…
骨盤の状態を簡単にイメージできると思いますが、左右の骨盤が捻じれて椅子で足を組むよりも圧倒的に骨盤バランスが崩れてしまいますのでやめましょう!
体育座りも骨盤バランスを崩します
体育座りは何となく骨盤バランスが崩れていない様に見えますが骨盤が後ろに変位し背中から腰まで全体的に丸くなってしまいます。
平腰になってしまい上半身の重さがうまく足元に逃げなく腰に負担がかかり慢性的な腰痛にもなりかねません。
また、胸椎が後ろにズレてしまい猫背になれば背中の痛み、肩甲骨周辺のコリ、肩こりにもつながりますので体育座りはやめた方がよろしいと思います。
あぐらは禁物!骨盤が広がってしまいます!
床の生活で多いのがあぐらをかいてしまう事です。
足の重みで骨盤は外側に引っ張られて骨盤が広がってしまいます。
女性で下半身が上半身に比べて大きく見えたりするのは骨盤の広がりによるものもとても多いです。骨盤が広がると内臓下垂になってしまい、ウエストやお腹周りの基礎代謝が悪くなり無駄な脂肪が付いてしまいます。
ウエストの脂肪やポッコリお腹が気になり、運動したりカロリーコントロールしてもなかなか痩せないのは骨盤バランスの崩れによっても引き起こします。
また、産後のママさんでお悩みの多い産後太り…!
産後の骨盤矯正の専門院のイーバランス整体院でお悩みのママさん達が口を揃えて訴えるのが「骨盤が広がった」「体重が落ちない」「お尻が大きくなった」です…!
もちろん、妊娠中にいたお腹の赤ちゃんに影響するものですが、あぐらをしながら授乳をすると広がった骨盤が更に広がる可能性がありますので注意しましょう!
当院では産後の骨盤矯正でお悩みのママさん達も解決します。
詳しくは下記をご参照下さい…
骨盤バランスを崩さない座り方のまとめ
- 椅子に浅く座らない
- 左右どちらかに体重をかけて座らない
- 骨盤を後ろに倒して座らない
- 背中を丸めて座らない
- 腰を反らしすぎて座らない
- 胸を張りすぎない
- 足を組まない
- 床での横座りはしない
- あぐらをかかない
- 体育座りはしない
上記を心がけて骨盤バランスを崩さない様にしましょう!
改善を希望でしたらイーバランス整体院にお気軽にご相談下さい。