早速 エクササイズを始めましょう!と行きたいところですが、実はどんなエクササイズより良い方法があります。それが正しい姿勢でのウォーキングです。
今回はながら運動でインナーマッスルを強化して骨盤バランスを維持しましょう。
正しい姿勢でウォーキングで改善
骨盤は背骨と足の関節とつながっていて、他の骨の動きに影響を受けます。そのため、正しい姿勢でウォーキングをすればインナーマッスルや骨盤も一緒に動かすことができるのです。
正しい姿勢のウォーキングで、骨盤やその周りの筋肉がしっかり動いて血流が促され、骨盤の中にある子宮が活性化されます。そのそばにある自律神経も整えて、女性ホルモンが分泌されます。さらに卵巣も温められて生き生きします。いいことづくし なのです。
大股で歩くのがポイントです
ただ歩けばいいということではないのです。ポイントとしては大股であること…。つまり股関節から足を動かすことが非常に重要でなのす。
骨盤と股関節がつながっている位置は、足の付け根ではなくおへその両脇あたりです。そこからグイっと足を前に出して、後ろ足の太ももの裏をグーンと伸ばします。
歩いてるうちに腕を振りたくなったら、自然に スイング させましょう。肩甲骨周りがしっかり動かせて、肩こり解消にも一役買います。
通勤でもできるウォーキング
どのぐらいの距離をどれぐらいかけて歩ければいい?などと細かいことは後回しです。もちろん、運動靴で歩くのが一番ですが、ヒール靴を履いていても大丈夫です。
大事なのはどんな靴を履いていても「大きな歩幅で歩く」ことです。そして疲労感を感じても、あともう少しだけ頑張って歩くことです。股関節から動かそうとすると、意外と 疲れを感じます。それは普段どれだけ骨盤を動かせているのかの判断材料になるでしょう。逆に言うとその分 体が変わると思います。ぜひ、通勤中や買い物中などに大股の歩き方を意識してみましょう。