重心について…あなたは体の重心は?
右に重心がかかりやすい人もいれば、前に重心がかかりやすい人もいたりと、人それぞれ違ってきます。
大抵の方が片側に重心が偏っている方が多く、日常生活での悪いクセなどが原因で重心が偏りすぎて痛みを引き起こすパターンも多くみられます。
そこで、あなたがどの重心タイプかを知っておく事で、疲れや痛みの緩和にも繋がってくる事もあるのです。
どうして体の重心が偏ると何がダメなのでしょうか?
重心があまりにも偏り過ぎると、重心がかかっている側に大きな負担をかけてしまいます。
たとえば、あなたが右重心タイプの場合右に体重がのりやすいため、右側の腰、右側の股関節、右側の膝、右側の足首に大きなストレスがかかり負担をかけてしまいます。
それが何年も何十年も放置して、偏り過ぎた重心のまま生活していると、身体の右側に疲労が溜まり過ぎて、痛みや違和感が出てくる事があるのです。
そのため、過度の偏りは身体にとって良くないのです。
あなたの体の重心はどのタイプ?
重心には大きく分けて4つのタイプがあります。
①右に重心がかかるタイプ
②左に重心がかかるタイプ
③前に重心がかかるタイプ
④後に重心がかかるタイプ
体の重心の簡単なセルフ診断
まず、その場で1分間「足踏み」をしてみて下さい。何も考えず大きく足を振り、手を振って歩いてみて下さい。
1分間「足踏み」をしてスタートの位置からあなたはどちらに移動しましたか?
スタートの位置からあまりズレていない人は歪みが少なく、右や左に向いてる&前や後に進んでいる人などは、足が進んでいる方向へ重心がかかりやすくなっていると考えられます。
簡易的ではありますが、どのタイプを知るためにも是非チェックしてみて下さい。
体のバランスの重心の改善方法&予防
偏りすぎてしまった重心を戻す為にはまず歪んでしまった骨の歪みを戻す事が大切です。
骨の歪みに関しては当院のような専門の院で戻す事をオススメします。
セルフで予防をするなら、固まりすぎた筋肉を柔らかくしていく事が大切です。
おうちでのストレッチやセルフマッサージで筋肉の凝り固まりをとっていきましょう。
また、立ち止まっている時にどちらかに体重をかけ過ぎていたり、座っている時に足を組むなど、
身体の歪みを生み出す悪いクセを改善していく事も重心が偏り過ぎない為にも大切なポイントになってきますので、気をつけてみて下さい。
この記事を読んで重心の事が少しでも気になった方は、是非当院へご相談下さい。