【医師監修】長生きするための体にいい事|9種類の1,2,3を紹介

体にとって良かれと思っても、やりすぎると逆に負担がかかったり、病気になってしまうこともあります。

また、これを少しでもやっていれば、毎日健康でいられると間違った常識にとらわれている方もいるはずです。

ここでは、体によいこと、悪いことのボーダーラインを紹介していきますので、是非ご参照ください。

コーヒーは1日何杯までがいいの?

コーヒーは1日何杯

コーヒーには血管をしなやかに保ち、気管支の通りを良くしてくれるカフェインと、血糖値を改善し抗炎症作用があるとされる「クロロゲン酸」が含まれています。

その効果を実証したのが、国立がん研究センター多目的コホート研究です。コーヒーをほとんど飲まな人の全死亡リスクを1とすると1日に1~2杯の人は0.85、3~4杯の人は0.76と量が増えるにつれて、リスクが低減することがわかりました。

ただし、1日に5杯以上では0.85と数値が上がってしまいます。死因別の調査でも、心疾患、脳血管疾患、呼吸器疾患の3つは、同様に3~4杯飲む人のリスクが低下となり、特に脳血管疾患では0.57とほぼ半減しています。

ただし、5杯以上飲むといずれもリスクは上がり、特に心疾患は1.03で、コーヒーを飲まないほうが、体にいいという結果になっているということです。何事もほどほどが良いようです。 

少し太めの体型とスリム体型はどちらが健康で長生き?

どちらが健康

2009年厚生労働省は体型と平均寿命(40歳時点)との関係を調査しました。1番長寿だったのは軽度肥満体型で、2番目は普通の体型、3番目は肥満で、何と痩せた体型は最も短命でした。

低体重だと免疫力が低下しやすく、肥満より死亡率が高いのだそうです。一方お腹の贅肉が気になるちょっと太めな方は、7歳も長生きですから、朗報と喜ぶ人もいるでしょう。

とはいえ、筋肉が少なくぷよぷよの体型の方は要注意です。内臓脂肪からは、血糖値や血圧コレステロール値を上げる悪玉物質が分泌されるため、動脈硬化や糖尿病など生活習慣病を招く恐れがあります。

健康診断で各数値をチェックし、メタボ傾向の人は内臓脂肪の原因となる糖質は控えめにしましょう。適度な運動で脂肪を筋肉に置き換えましょう。

EPAをたくさん食べる食べないの違い

青魚に含まれるEPA

油脂の健康効果が注目される中で、摂りたい油の筆頭がサバ、イワシなど青魚に豊富なEPA(エイコサペンタエン酸)です。

血行を改善し中性脂肪を減らすなどの優れもので「オメガ3系脂肪酸」に分類されます。千葉大学の研究に、漁村と農村の魚摂取量の比較がありますが、漁村は1日あたり256g、農村は90gの魚の摂取量が違います。

EPAも漁村は2.6g対、農村は0.9gと大きな差がつきました。それを反映し、虚血性心疾患と脳血管障害の死亡率は漁村が農村より20%以上低い数値を示していました。

一方、摂取を控えたいのが、ごま油、大豆油など「オメガ6系脂肪酸」であると言われています。オメガ3系と正反対の作用があり、近年揚げ物などに過剰に使われていて、心・血管疾患やアレルギーの炎症を悪化させてしまいます。

ですから、青魚に含まれるEPAはしっかりとりましょう。今夜から漁村並みに魚を食卓に乗せてみませんか?

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