熟睡できない原因と改善法とは
熟睡できないのは人それぞれです。
ここではその原因と改善方法を紹介していきます。
原因1自律神経のアンバランス
自律神経バランスが悪く体のオンとオフがうまく出来ない。
自律神経は交感神経と副交感神経があります。
互いは相反して働き、自分の意志では(不随意神経)コントロールできません。
・交感神経:体を活発に動かすためのアクセルの役割をします。
・副交感神経:身体を休息に向けてオフにするためのブレーキの役割をします。
その自律神経のバランスが崩れると快適な睡眠を得ることが出来ません。
質の悪い睡眠の改善方法
暑い夏場でもじっくり湯船につかるべきです。今年は特に暑かったですのでシャワーだけで過ごした方が多いと思います。
暑い夏でもエアコンで体の芯や手足の末端は冷えています。体を温めて代謝を上げて、疲労物質や老廃物を排出できるようにしておきましょう。
寝る前の1時間半から2時間前に湯船につかるとちょうど寝るタイミングに副交感神経が優位に立ちスムーズな睡眠の導入につながると言われています。
寝る時間から逆算して入浴時間を決めるのも多いと思います。
原因2寝具の不一致
原因②-1 マットレスとお布団
床で寝ている方はマットレスは敷いていますか?お布団1枚だけですと体にストレスがかかり熟睡できません。肩こり、首の寝違え、腰痛にもなりやすいです。
マットレスがあるベットに寝ている方でも硬さが合わないと良い睡眠は得られません。イーバランス整体院では出産後のママさんが多いので良くお勧めしているのが少しやわらかめのマットレスをお勧めしています。(体格や身体のバランスによります)適度に沈み込み、仰向けに寝て際に腰の下に隙間が無い感じと横向きに寝たとき肩が内側に入らない感じが個人的な見解ですが、よろしいと思います。
寝具の不一致の対処法
マットレスはたまに上下と裏表を入れ替えましょう!
長く寝ているとマットレスも人の重みによりくぼみに癖が付きます。
せっかく初めはしっくりしていたのに段々居心地が悪くなるのはそのせいです。
3カ月に1回は頭側と足側を入れ替えましょう!またしっくり感がよみがえります。そしてまた3カ月経ったら表と裏を入れ替えていくと計4カ所でローテーション出来ます。1年経ったらまた元の所になります。
マクラも重要です
合わないマクラで寝ていると首や肩が調子悪くなりますよね。朝起きて寝違えも起こりやすくなります。特に気温差がある秋のこの季節に一番症状が出やすいです。
痛みやこりも気になりますが、もちろん快眠にも影響がでます。居心地が悪いので寝つきも悪く、深い眠りが得られないので快眠の妨げになります。
マクラの合わないの対処法
フェイスタオルを重ねて何となく高さを合わせます。朝起きて高ければ1枚抜いて、低ければ1枚足す微調整をし、シックリしたら枕カバーをかけてOKです。
私の見解としては背中の筋肉や脂肪の厚みに合わせていくのが、しっくりくると思います。
今ではマクラのサイドにチャックが付いていて中の容量を調節出来るマクラがあります。一晩寝て調節し、一晩寝て調節していくとしっくりくると思います。
原因3骨盤と骨格の歪みのよるもの
いくら上記の対処法をしていても自分の体が正常なバランスでなければ、どんな快眠の対処法をためしたり、どんな高級な寝具を使っても居心地が悪いはず…
骨盤バランスが歪んでいて反り腰、平腰。胸椎が歪んでいて猫背、平背など。
腰が平均よりもカーブガ強かったり、猫背で背中の山が以異常に出っ張っていたりすれば、寝ていても居心地が悪いはず。
骨盤バランスや歪みによる対処法
特にイーバランス整体院へご来院の患者様の産後のママさんの多くの特徴で反り腰と猫背がとても多いです。
骨盤矯正や猫背矯正をして、バランスのゆがみを改善すると夜中の授乳で数回起きても、短時間で熟睡できてお朝起きてスッキリ!と多くの報告があります。育児にも前向きに対応できストレスも少なくなるそうです。