今回は習慣で脳の老化が起こる「生き方編」を紹介していきます。
生き方は人それぞれです。人の価値観も人それぞれです。しかし、私はこういう人間、自分らしさ、いつも同じものを好む、今の生活に満足していて変化がないというのは脳に刺激がなくなり、脳が老化してしまう可能性があります。
自分らしさを大切にしすぎは脳が老化するかも
私らしい服、私らしい化粧、私らしい発想…。
「自分らしさを大切にする」というと、聞こえはいいのですが、このような「らしさ」というのは、自分の在り方が定まってしまってしまっていることを意味しています。
むしろ、「らしくないこと」をする方が、脳にとっては新しい刺激がおき、活性化されるのです。時には自分の価値観が揺らぐような事に挑戦ぢてほしいものです。
今の生活に満足していると脳が老化してしまうかも
今の生活に何の不満もない状態は幸せのようでいて、脳の仕組みから言うと進歩がないということになってしまいます。それ以上努力しないということですから…。
したがって脳は若さの為には、ちょっと不安があるぐらいがちょうどいいのです。
もうちょっと収入があれば、もうちょっと仕事が早くできれば、もうちょっと趣味を充実させたい、と言ったように脳に刺激を与えていつまでも若々しくさせましょう。
お気に入りの音楽ばかり聞くのはどうなってしまう
ある程度の年齢になると、お気に入りの音楽しか効かなくなるということがあるのではないでしょうか?
ところが、ずっと同じ音楽ばかりを聴いていると、脳への刺激がほとんどないので、脳が老化してしまうかもしれません。
いっぽう、常に新しいことに挑戦している人は、脳の若さが保たれています。新しい曲を聴くのも新たな挑戦です。とにかく「1日1チャレンジ」を目標に小さな挑戦を続けていきましょう。