授乳中、一番気をつけたいのは、バストが張っている状態をそのままにすることです。これは乳腺炎を起こすだけでなく、バストの形を崩してしまう原因にもなります。
そこで授乳前後にどういったケアをするかを紹介していきます 。
授乳後のバストケアマッサージ
授乳中の姿勢が、その後のバストの形を決定します。どんなに気をつけていても、疲れている時は姿勢が崩れてしまいがちです。
そこで、この授乳後のマッサージをお勧めします。
この授乳後のマッサージを行うことで授乳しやすくなり、形もよくなっていきます。毎回、授乳後に行いましょう。
バストが垂れないためのデコルテケアマッサージ
①一度お尻を引き締めて、椅子に座ります。
② 右の手のひらをデコルテ部分の胸の中央に当てて、皮膚を外側に動かしながら圧を加え、上方に圧を逃がすように5回繰り返します。リンパの流れも良くなります。
バストの上の部分も同様に行います。肩の付け根も同様にマッサージするとよりいいでしょう。
反対側も同様にマッサージします。
バストが垂れない形状記憶マッサージ
①一度お尻を引き締めて椅子に座ります。
② 右手で右のバストを下から包み込むようにあてがいます。
バスト全体をゆっくりと内側に寄せて、少し持ち上げたまま5秒間キープします。
5秒たったらゆっくりと戻し、再度行います。
これを5回繰り返していきましょう。反対側も同様に行います。
マッサージの際の注意点!バストを触って痛みがある時は控えるようにしましょう。
バストアップマッサージ
授乳前にバストマッサージを行うと、バストが垂れにくくなるのをご存知ですか?
母乳が出やすくなるというのは、筋肉で言うと血行が悪いのと同じです。
母乳の出が悪いのは、バストの循環が悪いからです。
この循環の悪さが胸の張りを作り出し、形を崩すのです。
授乳前にこのバストアップマッサージを行い、バストの垂れを予防しましょう。
授乳前のバストアップマッサージ
①右手で右乳首を軽くつまみながら、ゆっくりと引っ張ります。
これを5回繰り返します。
②右手で左乳輪全体をゆっくりと軽くつまみます。
これを5回繰り返しましょう。
③右手で左バストの外側を包み込むようにあてがい、ゆっくりと鎖骨下に向かって動かします。
これを5回繰り返します。
④右手で左バストの外側を包み込むようにあてがい、ゆっくりと鎖骨間に向かって動かします。
これを5回繰り返します。
⑤右の手でバスト全体を包み込むようにして、バスト全体をゆっくりと時計回りに回します。
これを5回繰り返します。
①から⑤のマッサージを反対側も同様に行います。
マッサージの際の注意点!ゆっくりとした感じで、バストアップマッサージを行いましょう。
右側のバストを回す時は、「反時計回り」で行なってください。
バスト周辺の緊張を改善するマッサージ
① 一度お尻を引き締めて、椅子に座ります。
② バストの下に、それぞれ手のひらをあてがい、皮膚を中央に向かってゆっくりと寄せます。
これを5回繰り返していきましょう。
③バストの外側に、それぞれの手のひらをあてがいます。
皮膚をわきの下に向かってゆっくりと寄せます。これを5回繰り返していきましょう。
産後の骨盤矯正ダイエットや猫背矯正も併用してバストアップマッサージをおこなうとより全身のダイエットに友好的です。イーバランス整体院にお気軽にご相談下さい。