真夏の暑い中みなさんはいかがおすごしでしょうか?連日の猛暑で身体がお疲れの方も多いかと思います。
近年、日本の夏はとても気温が高くなり、年々暑さが厳しくなってきております。暑いとどうしてもクーラーが必要ですが、実はクーラーにより身体を冷やしすぎて不調を招いてる方も多くなってきてます。
今回は『冷え』からくる不調についてお話ししていきたいと思います。
冷房で体を冷やしすぎてしまうと…
連日暑い日が続いておりクーラーも必要不可欠な状態ですが、お子様がいるご家庭ですとお子様の体温にあわせて冷房の温度を低くして毎晩クーラーをかけて寝ている事でしょう。
それはクーラーの効き過ぎによって身体が冷え不調を招いたり、室内でお仕事をされている方も冷房がガンガンの中で1日中お仕事をされている身体を冷やしすぎて不調を招くケースなど、身体を冷やしてしまっている方がとても多いです。
クーラーにより身体を冷やしすぎてしまうと体内の血行が悪くなり、身体が緊張状態となり筋肉が硬直してしまいます。それに伴い肩こり、腰痛、しびれ、筋肉がつるなど様々な症状を引き起こしてしまいます。そのため、夏場から体調が悪くなっいる方は冷えからきている可能性も考えられます。
冷えからの不調の予防や対策方法
冷えから不調を招いてる方は血行を良くして身体を冷やさない事が大切です。日常生活から身体を冷やし過ぎないように意識していきましょう。
夏場に身体を冷やしてしまってる方は以下の4つポイントに注意をしてみて下さい。
①室内の湿度を下げて冷房の冷えを抑える
冷房温度を抑え湿度を下げる事により体感温度が快適に保つ事ができるため、除湿を上手く使う事が身体の冷えを回避することができます。
夏場ですと湿度は50%以下がおすすめです。湿度50%は汗をかいてもさらっと乾く湿度とされています。エアコンの除湿機能を使い、除湿機で湿度を保つようにすると室内を冷やし過ぎないで快適に保てるので冷えの対策になります。
また、エアコンの設定温度は25~28度を目安にして、扇風機やサーキュレーターを使ってお部屋の天井にこもった空気を循環させると良いです。
②冷房に直接あたらないようにする
クーラーの風が直接あたってしまうと急激な自分の体温変化により自律神経が乱れて身体が冷えてだるくなってしまいます。できるだけ直接風にあたらないよう工夫をする必要があります。
ご家庭でできる対策としてエアコンの風除けカバーをしたり、長袖や長ズボンで肌に直接風があたらないようにしましょう。オフィスやスーパー、電車内などの冷房の効き過ぎてる場所ではクーラーの風に直接当たらないように上着や膝掛けで対策をされる事をオススメします。
③寝る時は冷えないようにする
寝ている時は体温が下がってしまうため、冷房が効き過ぎてしまうと身体がより冷えてしまいます。ですから寝る時には短パンや半袖で寝るのではなく、少しでも肌を覆えるようなパジャマで寝ることが大切です。
暑い夏の日でもサラリとした着心地のよい生地ですと長袖や長ズボンでも不甲斐なく寝れると思いますので試してみて下さい。
④夏でも湯船につかる
暑い日ですとシャワーだけですます事が多いかと思います。しかし、できるだけ湯船につかる事が身体を冷やさない為に重要な事です。
お風呂につかると身体の血行が良くなり体温を上げてくれます。ですから夏場でもお風呂につかるのを習慣にしておく事が冷え対策として、とても効果的的になるでしょう。
以上の冷え対策をしても身体の不調が改善されない方は当院までご相談下さい。身体の歪みや筋肉の状態を改善して血行不良の状態を良する事で、冷えからの体調不良にも効果的に改善することができますのでお気軽にご来院下さい。