イーバランス整体院に通われている産後のママさんや骨盤ダイエットの出産していない女性に「お尻の大きさが旦那さんや彼氏と全然違う!」とよく聞かれます。
女性にとってお尻が大きく見えることはとても気になる様ですね…今回は女性と男性の骨盤の形の違いについてお話していきたいと思います。
同じようで違う男性と女性の骨格の差
男性と女性で大きく違いがあるのは、2か所で頭蓋骨と骨盤です。
頭蓋骨の違いは
・男性 全体的に角張った感じです
特に側頭部や、頬骨が角張っているのが特徴
・女性 神の生え際や頬骨が丸い感じが特徴
頭蓋骨の男女差の詳細はまたの機会にお話ししていきます。男性と女性で骨盤の形が違う一番の理由は、出産するか出産しないかです。
男性と女性の骨盤の違いとは?
骨盤は体の中心にあり、上半身と下半身を結合している大切な骨格になります。立っている時や座っている時、歩いている時にもこの骨盤によって身体のバランスをコントロールしています。
また、内臓の下部にある臓器は骨盤内に収まり、臓器を守っている役割をしています。
女性の骨盤の形
女性の骨盤の形はいわゆる【タライ型】と言われ、骨盤が横に広がった形をしています。全体的に丸みを帯びた形になっています。
大きな違いの要因としては『骨盤内に生殖器の子宮』がある事です。
妊娠して出産するまで胎児を骨盤内で成長させて無事に出産するまで守っているのです。
全て出産の為に女性の骨盤はタライ型の丸みを帯びた骨盤になっているといっても過言ではありません!
骨盤内の丸く形状されている空間を『骨盤腔』(こつばんくう)といいます。
この骨盤腔は男性に比べて女性のほうが広く大きな形状になっています。
また、出産をする際に胎児は産道を通り生まれてきます。
出産時、この産道を通りやすくするためにこの形状をしています。
女性の骨盤は前傾気味になっていて、反り腰とお尻が少し飛び出た感じになっていて、少し恥骨が引っ込んでいる感じになります。
男性の骨盤の形
男性の骨盤の形は【バケツ型】と言われています。
女性の骨盤はタライ型でしたが、それに比べて男性の骨盤は縦長です。
男性の骨盤は垂直に近い角度になっています。
恥骨は女性に比べて張り出している感じになっています。
男子と女性の恥骨下角の違いは?
この恥骨の形状も男女で差があります。
その前に恥骨下角とは?
左右の恥骨が関節で結合している個所の角度を恥骨下角といいます。
場合によっては男性で恥骨下角、女性で恥骨弓と呼ぶこともあります。
男性と女性の恥骨下角の角度は?
・男性の恥骨下角は
約50度~70度
・女性の恥骨下角は
約80度から85度
個人差はありますが男性に比べて女性の方が恥骨下角は広く形状されています。
産後に骨盤が歪んだ、広がったママさんは
妊娠して出産したら骨盤が必ず広がっていて体型が変わったり体重が落ちないママさんのお悩みが多いと思います。
そんなお悩みの方は産後の骨盤矯正や産後の骨盤ダイエットで骨盤の歪みや骨盤の広がりを取り、元の骨盤に戻す事をお勧めします。