産後のママさん達のお悩みで非常に多い症状は何でしょうか?各お悩みの症状の原因や改善、解消方法の6つをご紹介します。
ママさん達が多く悩んでいる症状とは?
①産後体重が落ちない
②産後体型が変わった、下半身太り
③産後の慢性的な腰痛
④産後の恥骨痛
⑤産後の股関節痛
⑥産後の尿漏れ、尿失禁
①産後に一番多い体重が落ちない
妊娠中から体重が増え出産してもなかなか体重が落ちないママさんが異常に多いです。イーバランス整体にお越しいただいているママさん達も体重が落ちないことを一番気にしているようです。どうして出産後に体重が落ちないのか、体型が変わるのか、下半身太りになる原因を紹介していきます。
妊娠中から胎児が日々成長して大きくなるにつれ、胎児の成長を妨げないようにリラキシンというホルモンが放出されます。その リラキシンは出産に備えて骨盤の仙腸関節や股関節、腰椎などの関節が柔らかくなる作用があります。そのことにより骨盤は広がり、股関節は柔らかくなります。臨月に向けてお腹が大きくなった時の状態に備え、反り腰になっても腰に負担がかからない関節の柔らかさを作り出します。
妊娠をして出産を終えると、そのリラキシンの放出は止まります。約半年間かけてリラキシンの効果はして約半年後にはその役割を終えます 。自力で骨盤を閉じることができるママさんもいますがかなりのママさん達は骨盤が広がったまま。そのことにより胃や腸が下に下がり、内臓下垂になってしまいます。
腸が骨盤内に入り込むだけでもお腹がぽっこりもしますし、内臓下垂になるとその周辺の臓器の代謝が落ちて脂肪が落ちづらくなります。結果、産後体重が落ちない原因となってしまいます。
体重を落とす方法は産後の骨盤矯正&ダイエット
ネット上では自力で骨盤を引き締める運動やストレッチなどの動画が多数ありますが、育児をしながらそれを日々行うのも困難です。
イーバランス整体にいらっしゃっているママさん達も色々やってきたみたいですが、当院の産後の骨盤矯正は初回から一番引き締まった骨盤に仕上げることができます。皆さん今までの苦労が何だったのかとおっしゃっています。
興味のある方は一度、当院の産後の骨盤矯正を受けてみてはいかがでしょうか?
②体型が変わった、下半身太りの原因
これも多くのママさんたちが気になっているお悩みです。産後、骨盤が広がったままですとそれだけでも見た目を大きく見え、体型が変わった感じになってしまいます。また、先ほどもお話ししましたが妊娠中胎児が大きくなりお腹が膨らんだ状態になると、そのバランスをとろうと上半身をのけぞらします。
その結果、骨盤は前傾し腰のカーブが強くなり反り腰の状態になってしまいます。正しい骨盤バランスや腰の形なら上半身のお守りは足元に逃げてくれますが、反り腰によって上半身の重さはお尻や太ももに必要以上に重みがかかり、お尻と太ももの筋肉が蓄積疲労してしまいます。
筋肉が硬くなれば伸び縮みしなくなってしまいますので代謝が落ち、脂肪がつきやすく落ちづらい環境になってしまいます。
お尻の筋肉に老廃物や疲労物質がたまりさらにお尻の筋肉が硬くなりより悪循環に陥ります。
体型が変わった、下半身太りの改善方法
これもやはり骨盤矯正に限ります。まず広がった骨盤を狭くし引き締めて見た目を変えていきましょう。そして妊娠中にのけぞる立ち方の反り腰を改善しましょう。
前に倒れている骨盤を垂直に近い位置まで戻し腰のカーブをなだらかにします。お尻や太もももの筋肉を徹底的に固い筋肉をほぐして柔らかくしていきます。
何年も前についた脂肪はなかなか頑固ですが、脂肪ももみほぐして柔らかくするとさらに燃焼効果が上がります
③出産後の慢性的な腰痛の原因
出産後、体重が落ちない、体型が変わってしまったほとんどのママさん達は腰痛にも悩んでいます。以前もお話ししましたが、赤ちゃんの抱っこの仕方が悪いと骨盤バランスや腰のカーブが悪くなり腰に負担がかかります。
マッサージしたりリラクゼーション整骨院に行ってもこの腰痛が治らないのは筋肉だけの問題ではなく骨盤が前傾し 腰椎が前方方向に変位してしまい反り腰になってしまうからです。これを改善しなければ時間とお金の無駄になってしまいます。
赤ちゃんを抱っこする際には骨盤やおへそあたりに赤ちゃんを乗せずもう少し上の方で抱っこして、腰のカーブが強くならないように意識して抱っこするのをお勧めします。また、抱っこ紐を使う際にも注意が必要です。よく街中で見かけるのは抱っ紐の腰の部分が短く設定されていて腰の中央に引っ掛けているママさんをよく見かけます。
その場所に紐が来ると自ずと腰が前に引っ張られ骨盤の前傾、反り腰を引き起こします。なるべくならこの紐は長く設定し骨盤の縁の下の方で引っ掛けると骨盤と腰椎のバランスを崩さず産後の腰痛になりづらい環境になります。反り腰になっていないかチェックしてみましょう。
使っているベッドや布団に仰向けで寝てみてください。その時腰が浮いていて手のひらが入ってしまうようでしたら反り腰の状態にあります。
・手のひら一枚分が入る方 軽症
・手のひらが2枚分入る方 中症
・薄い拳が入ってしまう方 重症
気になる方は骨盤矯正、反り腰矯正をお勧めします!
出産後の腰痛の改善、解消方法
腰の筋肉と骨盤周りの筋肉をしっかりほぐし、骨盤骨格の矯正をしやすくします。出産後の腰痛で多いのは腰椎の3番目周辺、 もしくは腰椎5番目あたりが多いのでそこを注視しながらしっかりほぐしていきます。
骨盤の左右バランスの歪みもチェックし、歪んでいれば骨盤矯正で左右のバランスを整えていきます。前傾した骨盤は垂直に近いような状態まで骨盤を矯正し正しい位置に戻していきます。
ひどい反り腰の場合は仙骨も一緒に垂直になるように矯正します。そうすると自然に腰椎が正しい位置に戻り、腰のカーブがなだらかなカーブに戻ります。そうすると上半身の重みを全て腰で受け止めていたのがきちんと上半身の重みが足元に逃げていき、腰へのストレスや負担を軽減することができるようになります。
このことにより出産後のしつこい腰痛が改善されるでしょう!
④妊娠中や出産後の恥骨痛の原因
妊娠後期から出産た後まで続く恥骨痛…
出産したら解消する方もいますが、出産してもそのまま恥骨痛が続くママさんも少なくないでしょう。
・立ち上がる時にズキンと痛い
・寝返りを打つ時にズキンと痛い
・歩く一歩目だけ痛い
など色々話を聞きます。
どうして恥骨痛になるのでしょうか?
1.妊娠中の姿勢の問題
2.妊娠中の恥骨結合の離離開
3.体重の増加
4.分娩時の恥骨結合への
5.恥骨結合周辺の筋力低下
一番多い原因としては胎児が成長し大きくなることによる恥骨結合の離開によるものです。妊娠中はリラキシンというホルモンが出て胎児の成長と一緒に骨盤が開くようになっています。
骨盤が開くことによって恥骨結合が外側に開いて恥骨結合に負担がかかり 痛みが出ます。胎児の成長により骨盤底部に重みがかかってしまいます。そのことによっても恥骨痛になってしまう原因にもなります。
恥骨痛は産後の骨盤矯正で改善、解消できます
イーバランス整体院の恥骨痛用の矯正は骨盤と仙骨の矯正で恥骨痛を取っていきますので直接恥骨を触ることはありません。骨盤を引き締め恥骨結合への負担やストレスを軽減します。また仙骨下部の矯正も併用して軽減させます。
半分ぐらいの方は1回目で痛みが改善され、多くても3回ぐらいでほとんどの方は恥骨痛が改善されます。
併用して恥骨痛のケアとして恥骨痛用の運動とストレッチをご指導を提案します。
⑤出産後の股関節痛の原因とは?
ママさん達の経験談で妊娠中から股関節が痛くなったとよく聞きます。
妊娠中期から後期にかけて胎児もだんだんと大きくなり、ママさんもふっくらして体重自体も増えきます。お腹が大きい時期にあまり動くことをしなくなりお尻や腿の筋肉が低下してきます。
体重が増えたのに対して支える筋肉が落ちれば股間関節にも負担やストレスがかかり痛みを誘発します。また、この股関節痛にもリラキシンが関わっており妊娠中から出産半年間はこのリラキシンのホルモン作用が続いて股関節が緩まっていることによって股関節痛にもなってしまいます。
妊娠後期にお腹が大きくなると反り腰になり上半身が仰け反りかかと重心の立ち方になります。上半身の重さはお尻と太ももの上の方に無駄に重みがかかり股関節痛になってしまいます。
股関節痛の改善、解消方法とは?
イーバランス整体院ではママさんの股関節と骨盤がどういう状態かチェックします骨盤の左右バランスや前傾、骨盤の開きを矯正していきます。
簡単にできるお尻と太ももの筋力アップのご指導もして行きます。
⑥ 出産後に多い尿漏れの原因
とてもデリケートな問題妊娠中から産後の尿漏れ尿失禁…
その原因としては骨盤底筋の低下骨盤底筋の歪みが原因!骨盤底筋とは文字通り骨盤内の底の方にある筋肉ですので直接触ることはできません。
尿漏れ尿失禁の改善、解消方法とは?
イーバランス整体院では骨盤と仙骨の矯正でこの産後の尿漏れ尿失禁を改善解消することができます。骨盤底筋の矯正以外に骨盤底筋の強化の運動方法等もご指導いたしますのでお気軽にご相談下さい。
上記のお悩みは全てイーバランス整体院で改善できますので詳しくはホームページをご参照ください。下記からチェックしてみましょう!