生活習慣病に対する治療食として、特に糖尿病に対しては糖質制限食が有効です。
しかし、一般的なダイエット食として考えると、無理が生じる場合が多いと思います。
糖質制限によるダイエットって何?
近年流行の糖質制限の考え方は、食事に占める糖質量を20%以下に制限して、食後の血糖値を上昇させずそれに対するホルモン(インスリン)の分泌を抑えることで、体脂肪を増やすことなく痩せられるという極端な食事法です。
極端な糖質制限のダイエットは危険
食事に占める糖質量を20%以下に糖質制限をすると、栄養不足を解消しようとして、どうしてもタンパク質や脂質が過剰になります。そして、アミン類(アンモニアなど)の産生など、別の健康問題を引き起こす可能性があります。
糖質抜き(糖質制限)ダイエットのリバウンド
糖質抜き(糖質制限)ダイエットは一時的に痩せる効果はありますが、ずっと糖質制限を続けることは不可能で糖質制限を止めてしまうと、逆にリバウンドが避けられません。
いろいろな栄養素をバランスよく摂って、健康的に痩せるダイエット法が、痩せやすい体質になるダイエットの近道だと思います。
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