
出産は病気ではありませんので、どうやって産みたいかは本来自分で決めてもいいのです。
何がいいかは一人一人違いますし、自分がその時に楽だと感じるものが一番の出産方法です。
バーススタイルで出産したい!

最近はバースプランを提出する人や、それを受け付ける病院が増えてきました。
バースプランとは「立ち会い出産をしたい」「フリースタイルで産みたい」「できるだけ陣痛促進剤は使わないでほしい」…など自分で産み方を選択し、どこまで実現できるかを医師や看護師とよく話し合うことです。
その人の生き方にもつながります
産み方というのはある意味でその人の生き方にもつながります。
ですから、希望はどんどん出していいと思います。ただ、母体や胎児の状況により、医師や看護師の立場からはどうしてもお勧めできない場合もあります。
そういう場合は専門家の意見として真摯に耳を傾けることも大切だと思います。

出産は納得いくまで話し合う
しかし、バースプランとは、産む側が出産施設に対して一方的に突きつける要求というより、納得いくまで話し合うためのたたき台と言えるかもしれません。
正しい知識を十分に得て、そこから納得のできる選択をしていく…。そのように自らの出産をプロデュースしていくことが今後の主流になっていくのではないかと思います。

よくあるバースプランの内容は
・すぐに母子同室にしたい
・病院の授乳時間でなく・赤ちゃんに合わせた授乳がしたい
・家族が自由に面会させて欲しい
・出産の時動画を撮りたい
・上の子がいるので早く退院したい
・自分の決めた姿勢で産みたい
・出産まで腰をさすって欲しい
・産まれたらすぐにお腹にのせて欲しい



