ズボンを履いたときに太ももの外張りを気にした事はありませんか?
『太ももの外張りがなければズボンが綺麗にはけるのに…』『太ももの外張りかなければもう少し下半身が細くなるのに…』
そう思ったことってありませんか?
当院に来られる方でも、昔から太ももの外張りがコンプレックスだというお悩みをよく聞きます。実は、太ももの外張りをそのまま放置してしまうと、下半身太りがよりひどくなり太もも周りを太くしてしまいます。
今回はそんな『太ももの外張り』について詳しくお話ししていきたいと思います。
太ももの外側が太くなる原因
当院でも脚のシルエットが悩みの方で『昔から太ももの外張りが気になってコンプレックスだ』というお悩みをたくさんご相談されます。女性にとって気になる太ももの外側の張りは、太ももに疲労が溜まり過ぎでて筋肉が硬くなってしまうのが原因で張ってきてまいます。
太ももの外側の部分には骨盤と太ももの骨をつなぐ大きな筋肉があります。大腿筋膜張筋や大腿四頭筋の一部の外側広筋といったとても大きな筋肉があります。これらの外側の筋肉が疲労して筋肉が硬ままり過ぎてしまう状態が続く事で、代謝も下がり脂肪の燃焼率も下がりお肉がつきやすく落ちづらい環境にもなってしまいます。そして太ももの外張りが強くなり太くなってしまいます。
太ももの外の張りが強い方はタイトなスカートやズボンを履くと太もものが張り出してシルエットが太く見えてしまいます。また、見た目だけではなく、ズボンをあげるときに太ももの外側が引っかかってしまうような下半身太りの原因となります。
そのため、太ももの外張りは筋肉が硬まってしまう事が影響して張ってきてしまうため、硬くなった太ももの外張りはほぐして柔らかくして循環の良い環境にしておく必要があります。
太ももの外側が硬くなる原因
太ももの外側が硬くなってしまう原因として様々な原因がありますが、その中でも代表的な原因として3つのタイプに分けられます。
①【骨盤の歪みタイプ】
まず1つ目のタイプが骨盤の歪みの中で、骨盤の広がりが太ももの外側が硬くなってしまいます。骨盤が広がってしまう方は、重心が左右の足の小指の辺りにかかってきてしまうため、太ももの外側のラインが硬くなってきてしまいます。
骨盤の広がりはあぐらをかく方や、出産経験がある方に多く、靴底の小指側が削れてしまってる方も広がってる可能性があるため、骨盤の歪みの広がりを改善する必要があります。
②【内転筋の低下タイプ】
2つ目のタイプは、太ももの筋力低下からも太ももの外側が硬くなる原因になってしまいます。
筋力低下からくる原因は、太ももの筋肉の内側が衰えてしまう事によって、股関節が内側に閉じにくくなってしまいます。
脚が外側に向いてきてしまうため、太ももの外側のラインが硬くなってしまい外張りの原因となってしまいます。このタイプの方は太ももの内側の筋力を鍛える必要があります。
③【悪い歩き方のタイプ】
最後に3つ目タイプは、歩き方でガニ股ぎみに歩くクセがある方は要注意です。ガニ股ぎみの方は脚の向きが外側に向きながら歩いてしまうため、太ももの外側のラインが硬くなってしまいます。
ガニ股ぎみの方は歩く時に小指を使って歩いてしまうので、親指を意識して歩く事が大切になってきます。このタイプの方は脚の内側を使えるように歩くクセを改善させていく事が根本的な改善に繋がります。
このように太ももの外側の筋肉が疲労して硬くなる原因は沢山あります。セルフケアとして外側の筋肉をホームローラーやストレッチなどで筋肉をほぐしてあげる事も大切なのですが、根本的な改善にはなっていません。
太ももの外張りには1人1人の原因が違ってきますので、自分がどのタイプなのか気になる方は、当院へご相談下さい。
▶ダイエットの記事一覧はこちら
▶骨盤矯正ダイエットの記事はこちら