妊娠から出産後の脂肪とホルモンの関係

妊娠中体重が増えるのは?

妊娠してからなぜ体重が増えるのでしょうか?

妊娠してから体重がどんどん増えてくると思いますが、どうしてなんでしょうね?
また、出産後も脂肪がなかなか落ちずに悩んでいるママさん達も多いと思います。
ここではその原因と理由、対処法を探ってみましょう。

妊娠中の体重増加はホルモンによるもの!

妊娠中に体重が増加すると「赤ちゃんがが成長している証」と思っている方はとても多いと思います!
妊娠前の体重にもよりますが、妊娠中に増加しても良い増減は一般的には8kgといわれています。

各内訳としては、子宮1kg、胎児3kg、胎盤500g、羊水500g、脂肪分1kg、血液増加分2kgで個人差はありますが、平均的にはこのように増加されると言われています。

体重が増えてしまう主な原因は、脂肪の付き具合と血液量がふえてしまうからです。脂肪があちらこちらについてしまう原因としては、胎盤から成長ホルモンによく似た『ヒト胎盤性ラクトゲン』というホルモンが分泌された影響によるものです。

ヒト胎盤性ラクトゲンとは?

ヒト胎盤性乳腺刺激ホルモン (英:human chorionic somatomammotropin、省略名はHCS)とは、胎盤から分泌される ポリペプチド ホルモンで1963年に発見されました。

胎盤性ラクトゲン(乳腺刺激ホルモン)はサルやヒツジ、ラットなど多くの哺乳類にあるホルモンとして解明されており、hPLはその哺乳類のなかでも人間にあるものを表現しています。 その構造と作用はヒト成長ホルモンと類似しているそうです。

hPLは妊娠したときに分泌される胎盤の合胞体性栄養膜です。hPLは分泌されると抗インスリン機能によって、妊娠中のママさんのの糖質・脂質 代謝を調節します。代謝調節の結果として、胎児への栄養供給が促進されます。

このヒト胎盤性ラクトゲンがママさんの身体に脂肪を蓄積させる機能を持っています。そして、出産時の出血に準備して、体内の血液の量が妊娠中のホルモンの機能により、1.4倍にまでふえるといわれています。

上記の事により妊娠中は体重が増加してしまうのですね…

妊娠期間のホルモン量変化

出産後体重が減らない原因、理由とは?

妊娠することで適正体重であっても8kgほど増加してしまいます。出産しても胎児の体重分が引かれるていどで、簡単に産前の体重まで戻っているという方のほうが経験上少ないと思います。

原因と理由はやはり胎児や胎盤のように目に見えて出産のときにわかるるものではなく、脂肪や出産にあえて準備し蓄積していた血液が、出産直後の体重減少に歯止めをかけているのではないかといわれています。

しかし、よくよく考えると約9ヶ月間増やし続けていた体重をすぐに減らすのはなかなか難しいものです。

産後に落ち切らない体重は何ヶ月かかけてゆっくりと減っていきますが、その度合いは産後の食事や運動量などの生活環境などにも左右されるでしょう。

産後痩せにくい原因はこの3つ!

  1. ホルモンのバランスにより、体内の胎児を守ろうとしたり、出産してからの育児の準備で腹回りや、胸に脂肪が付きます。そのため産後にやせずらい原因となってしまっています。
  2. 基礎代謝の低下です。妊娠中の安静で家にこもっていたり、筋肉量の減少により脂肪が付きやすく落ちずらいなる基礎代謝が低下するため、脂肪燃焼しにくくなります。妊娠中は脂肪が付きやすく燃えづらくなるわけですね。
  3. 骨盤のゆがみと開きが考えられます。妊娠中はリラキシンという妊娠ホルモンが分泌され、骨盤周りの靭帯や関節、筋肉を緩める機能があります。
    この機能により、妊娠中はあえて骨盤を広げることにより内臓下垂となり、骨盤内に大腸・小腸・胃などの内臓が下垂して各々の内臓の動きや代謝が悪くなり脂肪がつきやすい状態となっています。

    また、妊娠中のお腹が大きい時期の伸びていた腹筋も、出産後からなかなか戻りません。そのことにより代謝が落ち、脂肪を燃焼しづらくなり皮下脂肪がついてしまいやすくなります。
    出産前の体重に戻したい場合、産後6ヶ月以内に産後の骨盤矯正をスタートしたほうがよく、それ以降となると脂肪が落ちずらくなります。

妊娠中に体重が増えすぎない様にするには?

妊娠中体重が増えすぎる方…【管理栄養士による】太りにくい食べ方のアドバイス

初産ですと出産に伴いどのママさんでも慎重になり安静を選びがちです。しかし適度な運動とバランスの良い食事は必要不可欠になります。

①エネルギーの素となる主食をきちんと食べる

妊娠中は、妊娠をする前よりもたくさんののエネルギーを摂取しなければなりません。日本人の妊婦さんの食事摂取基準では、妊娠の初期段階では非妊娠時の1日あたり推奨量※1の+50kcal、妊娠中期で+250kcal、妊娠後期で+450kcalの摂取が推奨されています。
エネルギー摂取の推奨量は、年齢と身体活動レベルで変わってきます。詳しくは日本人の食事摂取基準をご覧ください。

主食となる炭水化物は、主なエネルギー源となります。中でも、ごはん(お米)には主食としてはタンパク質が比較的多くが含まれ、脂質は少ないという性質があります。妊娠中のエネルギー源として適しているので、毎日適量を食べることを心がけましょう。

妊産さんのための食事バランス一覧表によると、妊娠の初期から中期にはごはんの小盛りを1日の中の3食で5~7杯、妊娠の後期ころには6~8杯くらい食べることを推奨されています。くれぐれも、ダイエット目的で主食を抜くなんてことはやめてください。

②成長に欠かせないビタミンやミネラルは十分に

ミネラルやビタミンの中には、ママさんの健康の維持と赤ちゃんの健やかな成長のために欠かせない栄養分がたくさん含まれています。意識して摂取しないと不足しがちな栄養素もあるので、サブ的な食材でしっかり摂取しましょう。野菜や海藻類、豆類の豆腐や具沢山の味噌汁などを、毎食1~2品ずつとり入れるようにしてください。

妊娠中は不足になりやすいミネラルやビタミンに、鉄分と葉酸があります。鉄分と葉酸が足りないとと赤ちゃんの成長やママさんのの健康維持に悪い影響をきたす可能性があり、日々意識的に摂取するようにしましょう。

鉄分と葉酸を多く含む代表的な食材には、以下のものがあります。[*4]
・葉酸…緑黄色野菜(かぼちゃ、アスパラ、ブロッコリー、ほうれん草など)、納豆、レバー、イチゴ、オレンジなど
・鉄分…赤身の肉(牛ヒレ肉など)、魚類(かつお・さんまなど)、あさり、牡蠣、鶏卵、納豆、がんもどき、緑黄色野菜(ほうれん草、小松菜など)、切り干し大根、プルーンなど
※レバーや鶏卵などは、葉酸や鉄のほかにビタミンAも多く含んでいます。

ビタミンAは妊婦さんが過剰に摂取すると赤ちゃんに奇形を引き起こすリスクが高まります。ビタミンAは非妊娠時含め成人女性では1日650~700μgREが推奨されていますが、たとえば豚レバーを使用したレバーソーセージなら100gで2800μg、レバーペーストなら4300μg(ともにレチノール)も含んでおり、上限をすぐ超えてしまいます。妊婦さんはとくに日常的にレバーを大量に摂取することには注意しましょう。

妊娠中の体重管理は、ママと赤ちゃんの健康のために欠かせないものですが、そのことによってあまりストレスを感じすぎるのもよくありません。食べ過ぎず、食べなさすぎず、バランスの取れた栄養摂取が理想ですがたまには外食したり、スウィーツを食べてストレスを発散するのもいいでしょう。

ちょっとした息抜きがあった方が、明日からまた頑張ろう!という気持ちにもなります。体重管理に追いつめられるのではなく、楽しむ気持ちを持って臨むことが大切です。赤ちゃんと一体になっている時期は今しかありません。かけがえのないマタニティライフを、身近な人の協力も得ながら、楽しく健やかに過ごしましょう。

出産後は産後の骨盤矯正で骨盤を整えましょう

出産後に体重が落ちない、お腹がポッコリしている、お尻が大きいまま…
そんなことにならない様に、出産後は1か月過ぎたら開いた骨盤をしっかり閉じておいた方がよろしいです。
内臓下垂は女性にとって大敵です!骨盤をしっかり閉じたり左右や前後のバランスを矯正しましょう!

イーバランス整体院の産後の骨盤矯正はおすすめですのでお悩みをお聞かせください!

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