赤ちゃんは泣くのが仕事と言われるくらい泣いている時間が多く、初めてのお子様や赤ちゃんになれていない方だと、大声で泣かれてしまうと、あたふたしてしまいパニックになってしまったりするかと思います。
赤ちゃんが泣いている理由が簡単にわかる時もあれば、少しわかりづらい時もあります。
今回はそんな喋れない赤ちゃんの気持ちを少しでも理解してあげられるように、泣いてしまう様々な原因をご紹介していきたいと思います。
赤ちゃんが泣くのは空腹時
赤ちゃんはお腹が空くと大声で泣き叫びます。ママやパパとおしゃべりができない為、泣いて伝えようとします。
その場は授乳してあげると泣き止む事が多いのですが、あまりにもギャン泣きしてしまうと、赤ちゃんの舌が上に上がってきてしまい、授乳しようとしても上手に飲めなくて泣き続けてしまう時もありので、その場合は一度赤ちゃんを抱っこをして落ち着かせてから、授乳をしてあげると安心して飲んでくれたりもします。
それでも空腹が原因で泣いている場合は授乳のペースや量はたりてるかを見直してあげる事も大切になってきます。
赤ちゃんが泣くのはおむつ
赤ちゃんはうんちやおしっこでオムツの中が濡れて不快になると泣いたりします。
赤ちゃんは寝ている間も排尿する為、平均して1日12~16回は排尿すると言われています。
そのためオムツが蒸れたり、おしっこなどでオムツが重くなったりして泣いたりもします。
また、寝てる時に急におしっこが出ると赤ちゃんはビックリして起きてしまい、泣いたりもするので対策としてこまめにオムツ替えを心がけてあげる事が大切になってきます。
赤ちゃんが泣くのは眠い
赤ちゃんは眠くなると泣いてしまいます。理由としては産まれてから沢山の新しい刺激を受けるため、脳が興奮状態となり眠りにつく時に大泣きしてしまいます。
赤ちゃんが眠いかを判断するのは難しいですが見分けるポイントとしては、目を閉じたまま泣いてたり、目をこする、あくびをするなどの行動をする事が多かったりします。
また、足の裏がサラサラになったり、手足がポカポカしてたりする時も眠かったりするサインとなりますので、これらのポイントも是非チェックしてみて下さい。
赤ちゃんが泣くのは不快感
赤ちゃんも不快感な気持ちになると機嫌が悪くなり泣いたりしまいます。
たとえば、授乳をして上手くゲップがでなくて苦しくて不快感になったり、うんちがあまりでなくてお腹がはってしまい、不快で泣いたりしてしまいます。
また、厚着をして暑い、冷房が当り寒い、身体がかゆいなど…様々な要因で不快感を感じますので、赤ちゃんの状態を見て不快の原因を探って見て下さい。
泣くのは自我が強くなる
赤ちゃんの自我が強くなり主張が強くなってくると思い通りにいかなくて泣いたりしてしまいます。
抱っこしてほしい、一緒に遊んで欲しいなど自我で泣く時は怒るような感じで泣いたりします。
また、寝返りがスタートして動く事が楽しい時期がくると身動きとれない環境を嫌がったりもしてしまいます。
そのためベビーカーやチャイルドシートなどの安全ベルトで縛りつけられるのを嫌がり、大泣きして『動きたい』と抵抗する赤ちゃんもいたりします。
このように泣くことには様々な理由があります。しゃべることがまだできない赤ちゃんは、自分の状態やあれこれしてほしいなどを泣く事で頑張って伝えようとします。
赤ちゃんの気持ちをいち早く理解できる事が赤ちゃんとのコミュニケーションとる第一歩となりますので、これらのポイントを是非参考にしてコミュニケーションをしてみて下さい。