赤ちゃんの感情を代弁する「言葉育て」

子育てで大切なことの一つは、赤ちゃんの気持ちを大人が酌んで、言葉にしてかけていくということです。

例えば オムツ替えで赤ちゃんがうんちをした時、「いっぱいうんち出たね 、気持ち悪かったね、今替えるからね」などと話しかけたり、赤ちゃんが泣き出した時、「寂しかったね、もう大丈夫だよ」と、声をかけながら抱っこしたりすることです。

今回は「言葉育て」について紹介していきます。

言葉育ては意味があるのです

赤ちゃんが、まだ喋らないうちに言葉をかけても意味がないと思いがちですが、特に「気持ちが悪い」とか「寂しい」などというマイナスの感情を代弁することは、とても大切です。

最近の子供達は自分の気持ちを言葉にして表現することが、とても苦手になっていると言われています。

それはそれをどういう形で出すかというと、頭痛や 腹痛などの体の症状や、いきなりキレる、髪の毛を自分で抜くなど、行動で表したりします。

そうなってしまうのは、自分の気持ちを言葉で表現することがうまくできていないからです。ですから、自分の気持ち、特に「マイナスの感情」を言葉で伝えられるようになることは、とても大切なことです。

それにはまず、大人が赤ちゃんの気持ちを酌んで、言葉にしてかけていくことです。そうする中で、赤ちゃんは少しずつ気持ちを表現する言葉を覚えていくのです。その「言葉 育て」は、赤ちゃんの時から始まっていることを、知っていただきたいと思います。

言葉育ての意味

ママも我慢しないで周りに甘えて

皆さんの中には「私はマイナス感情もできるだけ、心に決めて育ってきた」という人もいるでしょう。そういう人は、親や周囲から「あなたは手のかからないいい子ね」と言われて育ってきたのではないのでしょうか。

そういう人が、赤ちゃんが泣き止まない…もう少し大きくなって、だだのをこねて言うことを聞かないという問題に直面すると、とても困惑します。

これが続くと「 私はもっと我慢したいのに」「どうしてあなただけ許されるの」とやきもちに似た気持ちにとらわれることもあるかもしれません。「だから、あなたももっと我慢しなさい」と言いたくなることもあるでしょう。

育児ストレス

我慢してきた人は困惑しやすい

 我慢してきた人は だだこねに困惑してしまいます。でもそこで考えてみて欲しいのです。赤ちゃんが自分の気持ちを、泣いたり、かんしゃくを起こしたりして表現するのは、とても自然なことです。わがままでも何でもありません。

そして、実はあなたも、本当はもっと自分の気持ちを表現したかったのではないのでしょうか。「考えてみれば私ももっと気持ちを伝えたかった。気づいて欲しかった」「気づいてもらえなくて、本当は寂しかった」「もっと自分は甘えたかった」と気づいて、その時の自分の痛みに寄り添い、いやすことができれば、赤ちゃんの自己主張にも少しずつ付き合えるようになるかもしれません。

育児で我慢

自分を大切に思う気持ち

 子供時代に自分の気持ちを表現し、受け止めてもらった子は、自分を大切に思う気持ちが育っていきます。自分を大切にできる子供は、やがて必ず他人の気持ちにも共感し、大切にできるようになるでしょう。

なかなか人に甘えることが苦手だというママも、こういう時こそ「疲れた、助けて」というありのままの気持ちを周囲に伝えて、人に支えられることの安心感を経験してほしいと思います。

身近に、伝えられる人がいない場合は、赤ちゃん訪問等の支援もありますので市区町村に相談してみてください。

育児の自己肯定

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