母乳育児をしているとママさんは非常に大変ですよね?
体力も消耗し、赤ちゃんがミルクを欲しがるたびに、夜中でも起きなくてはいけません。そんなママさんの中には、体力が限界 と感じることも多いでしょう。
今回は 完全母乳で子育てをしなくてもいいお話をしていきます。
100%母乳で育てなくても大丈夫です
母乳育児の辛いところは、赤ちゃんが常に泣いておっぱいを欲しがることです。夜も数時間ごとに起きるので、ママさんは体力に限界を感じるかもしれません。
ミルクでぐっすり寝る赤ちゃんを見ると、足したくなる気持ちもよく分かります。本来、母乳が軌道に乗るまでは 家事などの一切は他の人に任せて、赤ちゃんのことに専念できるのが一番です。
特に 産褥期は床を敷きっぱなしにして、赤ちゃんに合わせて休むぐらいが普通です。とはいっても、核家族ではそれもかなわない面があります。
赤ちゃんのリズムに合わせる
赤ちゃんが寝ている間に、「あれもこれもしなければ…」と、つい考えてしまいますが、寝不足の時は赤ちゃんと一緒に横になったり昼寝をしたりなど、同じリズムで過ごしてみると、案外うまくいくものです。
おっぱいの飲ませ方も添い寝をしながらなど、赤ちゃんがよく吸う格好なら構いません。いつでもどこでも授乳できる、授乳服やスリングを活用するのもいいでしょう。
※添い寝で、親が赤ちゃんを踏み潰してしまうようなことは、普通はありません。ただそういった危険性も皆無ではありませんから、注意をしておきましょう。
ミルクを足したいと思った時は
それでもどうしてもミルクを足したいと思ったら、あまり難しく考えず、疲れて大変な時は、昼間だけ1回20から40mlぐらいと決めて、ミルクを補うのがいいと思います。
少しずつなら、赤ちゃんの胃腸にも負担をかけなくてすみますし、母乳は夜に多く作られるからです。