出産後2週から起きやすい乳腺炎
おっぱいの不調でお悩みのママさんは非常に多いですね。イーバランス整体院にいらしている産後の骨盤矯正で通っているママさん達にも乳腺炎でうつぶせで寝ると胸が痛いという相談を良く受けます。
乳腺炎は出産後2から3週目、遅くて12週以内発症する場合が多いみたいです。3~5人に1人が経験していると言われています。
そのまま放置すると悪化する可能性もあるので、なるべく早めにお医者さんに相談したほうがいいと思います。
乳腺炎の症状の詳細
乳腺炎は発熱も伴う痛みがでます。育児で寝不足や疲労がたまっていたり、脱水気味だったりすると起きやすすいといわれています。
乳腺炎は乳房の炎症で、感染を伴う母乳の詰まりが原因です。母乳が乳腺に詰まると、乳房が赤く腫れて痛み、硬くなる。「非感染性(うっ滞性)」と呼ばれる初期段階になってしまいます。
授乳のリズムが空きすぎたり赤ちゃんのミルクを数量とママさんのミルクを作る量のバランスが悪くママさんのおっぱいにミルクが残ってしまうと、おっぱいに固いしこりが出来てしまいます。
志室が多い甘いものを食べすぎるとミルクの中の脂肪分も多くなり乳管が詰まりやすい環境になってしまうとも言われています。栄養も必要ですが甘いものは適度にしておきましょう。どんなものでも産後のママさんのダイエットにも大敵です。
乳腺炎の種類は 2種類あります
ミルクが通る乳管が詰まることが原因で、おっぱいに板もがある状態を、乳腺炎と言います。
乳腺炎は、炎症性のおっぱいに痛みが出る【うっ滞性乳腺炎】と【化膿性乳腺炎】の2種類があります。
1)うっ滞性乳腺炎とは?
うっ滞性乳腺炎になってしまうと、おっぱいの痛みや腫れ、灼熱感や赤み、しこりなどの症状が感じられ、授乳はもちろん洋服の脱着やうつぶせ寝でも痛みを感じる状態になってしまいます。
ママさん達の話を聞いていてもこちらの症状が多いようですね。
うっ滞性乳腺炎は、長時間母乳が排出されなくて、乳管や乳腺内に溜まってしまい発症する乳腺炎です。
赤ちゃんがミルクを吸う量と、ママさんのミルクが作られる量の差があると、飲み残された母乳が乳管・乳腺内にたまって乳腺炎を起こしやすくすなってしまいます。
2) 化膿性乳腺炎とは?
ミルクがおっぱいに長い間排出されないと最近が増えてしまう状態になってしまいます。
ママさんの体や、赤ちゃんの口にいる常在菌が母体に入り込んでしまい乳管や乳腺組織の中に張り込み感染してしまいます。ママさんの体に傷がある場合なども注意しておきましょう。
乳腺炎にならないための予防法
①まずは胸の周りの血流を良くしましょう
胸の周りの血流の停滞を良くして血流を良くしてあげる事が大切です。
わきの下、胸骨、鎖骨、肋骨を無理なくストレッチやマッサージを試してみましょう。
ミルクのつまりがある場合は軽くほぐしていきしこりを小さくしていきます。
そして母体の外へ排出、搾乳をするといいと思います。
②母乳の質を良くしましょう
赤ちゃんにとって母乳はママさんから免疫をもらえる重要なものです。
胎児は妊娠中に母体からへその緒を通じて栄養分を補給していますが出産すると赤ちゃんは赤ちゃんの口から直接栄養分を摂取しなくてはいけません。
赤ちゃんもおいしいミルク、おいしくないミルクがわかり、おいしくなければ飲んでくれません。
離乳食が始まる頃には食事として栄養分を取る事が出来ますが、ミルクしか飲めない頃はミルクで成長します。
母乳にいい食材とは?
母乳に良い食材で欠かせない代表的な食材は根菜類!
特にごぼう、れんこん、にんじん、大根は母乳の質を良くしてくれる食材とされています。
【根菜類以外に】
・白米
・うどん
・そば
・白身魚
・鶏肉
・納豆
・ごま類
・わかめ
・芋類
乳腺炎でも骨盤矯正は大丈夫
イーバランス整体院ではうつぶせでも胸が痛くない専用の胸マットもご用意していますので産後の骨盤矯正を無理なく受ける事が出来ます。お気軽にご相談下さい。
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