内臓脂肪を減らして生活習慣病の予防改善を

肥満はあらゆる病気になる可能性があり「諸悪の根源」といわれています。

以前「内臓脂肪は万病のもと!その原因と予防方法とは?」でも紹介しましたが様々な病気になる可能性があります。

しかし、その内臓脂肪を減らすことができるならば、生活習慣病(高血圧・糖尿病・脂質異常症)などの予防や改善につながるのです。その理由を紹介します。

内臓脂肪がもたらす影響は?

生活習慣

・インスリン抵抗性で高血糖
・中性脂肪が上がりHDLコレステロールが下がる
・高血圧
・慢性炎症
これらが複合していくと「メタボリックシンドローム」になります

内臓脂肪を減らして生活習慣病改善

糖質制限体重変化を試みた実験の結果で1年後に内臓脂肪の量が約半分になっただけでなく、健康面での検査の結果の効果が出たそうです。

最も効果的なのは糖尿病、高血糖

最も効果があった糖質制限の効果は糖尿病、高血糖が改善されたことです。

内臓脂肪が減ると鉄塔血が低下し、正常値になったそうです。糖尿病は一度なると治らないというイメージですが、そんなことはないのです。

糖尿病になったとしても発症してから間もない期間なら医学的に正しい糖質制限でコントロールすると内臓脂肪が減り数値を正常に戻すことが可能です。

なぜ内臓脂肪を落とすと血糖値が下がる?

内臓脂肪が減ると脂肪から放出されるアディポサイトカインが分泌し過ぎるのを抑えることができます。

そうするとインスリン抵抗性抵抗性が改善されるためインスリンの働きがよくなり「質の良い少量のインスリン」で血糖値を下げることができるのです。

中性脂肪が低下し、善玉コレステロールが上昇して脂肪異常症が改善されるのです。

食事で内臓脂肪を減らすには?

食事で内臓脂肪を減らすポイントは、糖質とカロリーのコントロールと栄養バランスが大切です。
以下にポイントを紹介していきます。

①高タンパク低カロリーを摂取

ささみをはじめ鶏の胸肉、大豆、魚、卵など高タンパクで低カロリーの食品を優先的に摂取して、筋肉量のUPや基礎代謝の向上させましょう。

②主食のご飯や麺、パンの種類と量

●白米の代わりに玄米や雑穀米、オートミールにし食物繊維やビタミンB群を吸収して脂肪代謝を上げる
●麺はタンパク質と食物繊維を摂取できる十割そばにする
●パンは全粒粉のパンを選び血糖値の上昇を緩やかにし脂肪をつきづらくする

③調理方法と油に注意する

高カロリーの揚げ物や油を使う炒め物を避けて蒸す、煮る、焼くなどで油分の摂取量の工夫をする

④甘い物やアルコールを控える

糖分の多い甘い物やアルコールを減らして糖質や脂質の摂取量を減らす

⑤食事の時間や量を工夫する

1日3食を食べるうちでバランスをよく考え、感触は避けるべきです。

●上記を日々意識して毎食の主食を「一口分少なく」と「カロリーも考慮」しましょう

数値の目安とダイエット成功目安

生活習慣病を改善

項目   改善の目安

ウエスト  男性85cm未満 / 女性90cm未満

体重減少   3〜5kg減で内臓脂肪はかなり減少期間       2〜3ヶ月で効果が出やすい

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イーバランス整体院院長

『資格:整体師』
整体師歴28年
〈略歴〉
1998年3月 ナショナル整体学院卒業
1988年4月 鍼灸整骨院勤務
2000年6月 整体院勤務
2010年1月 整体院勤務
2013年6月 イーバランス整体院開院
現在に至る
志木駅東口イーバランス整体院は骨盤矯正や骨格矯正で腰痛や肩こりを改善します。特に産後の骨盤矯正は好評です。

『皆様の症状を親身に考え心を込めて整体や骨盤矯正を致します』お気軽にご相談下さい。

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