
出産に夫が立ち会う事は今では珍しくなくなりました。わが子の誕生を二人で迎える。感動のあまり涙を流される方も少なくはありません。
ママさんが妊娠し出産、そして育児へのサポートについてお話ししていきます。
育児に積極的な父親イクメンのパパに

ひと昔前は。父親が子供3人を連れて買い物にでも行こうものなら「あの人どうしたのかしら」と井戸端会議の話題になったのが、今では「素敵なパパさんね」と尊敬にも似た眼差しが注がれます。
父親が子供を小児科に連れてくる姿もよく見かけられるようになりました。知人にも「男は黙って仕事をしてればいいんだ」という人は皆無で、喜んで子守をし子供を小児科に連れて行きます。このような傾向は社会全体にとっても、とても良い傾向だと思います。
パパはママの育児の評論家にならないこと

積極的なパパほど気をつけてほしいのは、子供を可愛がるあまり母親の育児の評論家にならないことを意識しましょう。特に乳幼児期の子育てにとって、母子関係は重要です。
なのに母親としていちいちダメ出しをされたら、母性を発揮することさえできなくなります。逆にパパの大きな愛情によって子供も母親も支えられたなら、母子関係はとてもスムーズに形成され、子どもの自己肯定感も育つに違いありません。
その様子にパパ自身も安らぎや喜びを感じ、父親としての自覚を深めていくのだと思います。
パパの育児はママを休ませる効果があります
ママが妊娠、出産し育児(初期)はパパはママのサポートに徹することが何より大切です。
子供を抱っこしたり、ミルクを飲ませたりするのは、パパと子の絆づくりと同時にママを休ませる意味合いがとても大きいと感じます。
現代は妊娠中や子育て中にしなければならないこと、してはいけないことが多すぎます。それがママの精神的な負担になっています。思いやりのアドバイスのつもりであっても、「こうしたらどうしたらどう?」「ああしたらどう?」はグッとこらえて、まずは妻のやりたいようにやらせましょう。
そしてよかった所を褒めていきましょう。気の利いたサポートは難しいですが、まずはそこから始めればきっとうまくいくと思います。



