
ダイエット成功の決め手になるキーワードは「代謝」です。「ダイエットしてもなかなか痩せない…」だけでなく「以前と食生活を変えていないのに太った」「最近疲れがなかなかとれない」「冷えやむくみが気になる」という女性のお悩みはとても多いです。
これらの原因には、代謝の低下が大きくかかわっているのです。
ダイエットと密接な代謝とは何でしょうか?

代謝とは外から取り入れた食べ物を全身に運んで合成・分解して活用し、不必要になったものを体外に排出するという仕組みのことです。
この代謝の働きはまさに私たちの命を維持するために欠かすことのできないメカニズムです。
代謝の7割を占めるのが「基礎代謝」です

基礎代謝とは、「内臓を働かせたり、体温を維持したりするなど、生命維持に必要最低限の活動の為に使われるエネルギー」です。睡眠中に筋肉は活動しないため、基礎代謝の82%は「内臓」により消費されています。
極端な運動でダイエットをするというのは、現実的ではありません。内臓機能を上げることがダイエットの近道です。
基礎代謝量は年齢とともに低下する

30代女性の1日平均基礎代謝量は、17歳と比べて130kgカロリーも低いのですが、それは1年間になんと約5.2キロ太る可能性があるということです。
以前に比べると食べる量は変わっていないのに太るという人は、加齢とともに代謝が落ちるという事に気付かずに、今までの生活を続けているからです。
やせやすい体質は「姿勢・血流・体温」

若い時は動作が機敏で筋力もあり、 姿勢を正しく保つことができるので、代謝は活発に働き自律神経の調整も良好です。ところが、筋力の低下により骨盤の歪み、骨格の歪みや筋肉の衰えにより、姿勢はだんだんと悪くなり身体のバランスがバラバラになります。
身体がアンバランスになると血流が悪化して体温が下がり、冷えやむくみが生じるようになります。そうすると基礎代謝量もダウンしてしまい、やせずらい体質になってしまいます。
姿勢をよく生活しましょう

姿勢を良くすることで自律神経がきちんと働いて活動的になるとともに、睡眠の質も良くなります。
血流をよくしましょう

血流が良くなると、全身へ酸素と栄養がいきわたり、体熱産生が活発になることで深部体温(37℃前後)が適正に保たれます。
体温を維持しましょう

低体温はむくみの原因になります。体温が上がると基礎代謝も上がるのです。
自律神経が乱れると代謝が悪くなる

自律神経のバランスが乱れると、代謝は悪くなります。そうなると肥満になる原因の1つとなります。
自律神経とは、自分の意志に関係なく、生命を維持していくために必要な器官に指令を出す神経です。動的に働く「交感神経」と静的に働く「副交感神経」とが互いに作用して代謝の調整をしています。
交感神経を活性化させると、代謝がアップし、太りづらい体質になりダイエットの成功へのカギになるでしょう。
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