厚生労働省、消費者庁も注意喚起|一歳未満の乳児にいけないハチミツについて

甘いのを好きな子供達…しかし一歳未満の乳幼児に与えてはいけないはちみつなど 『ボツリヌス菌の芽胞』に汚染される可能性のある食品を与えるのは避けて下さいという注意喚起です。

ボツリヌス菌とはどんな細菌でしょうか?

ボツリヌス菌は、非常に厄介な菌で乾燥や熱にも非常に強い、芽胞(がほう)を形成する菌です。

屋内、布団や床などの埃の中、お風呂場や土壌にはもちろん川、海、湖などにも広範囲で存在している菌です。「芽胞」は、増殖するのは酸素の少ない状態で発芽して、かなり強い毒素を生み出します。

ボツリヌス菌の芽胞の状態では、他のよく知られている細菌と違い、たとえ100°Cで数分間、加熱してもも生き残ることもあるそうです。
(※芽胞を死滅させるには120℃で4分以上加熱するか、これと同等の加熱殺菌が必要となります) 

乳児ボツリヌス症ってどのような症状?

潜伏期間としては3日から30日と非常に潜伏期間が長いです。

初期の症状としては、
乳児の便秘が続きます(5日以上続くもの)
そして母乳や離乳食を飲む力が弱くなる
よだれが増える、首の座りが悪くなる
泣き声が弱々しくなる
眼球の運動の麻痺なども見られるなどがあります。

ひどい症状になると呼吸困難になることもあるので、おかしいと感じた時には直ちに病院に連れて行きお医者さんに診断してもらうのをお勧めします。

12時間から36時間が潜伏期間で、神経麻痺症状として発症します。

症状としては突発的に起こる場合もありますし、数日後にゆっくり症状が発症する場合もあるので、分からない場合は数日前に蜂蜜を食べさせてないかよく思い出してみましょう。

どうして大人はハチミツが大丈夫?

大人の場合、はちみつを摂取してボツリヌス菌が体内に入ったとしても、大人の腸内環境は丈夫になっていて、他の腸内細菌の攻撃に負けてしまうため、症状として出ることはありません。
しかし、一歳未満の子供場合は、腸内細菌の状態がまだ整っていません。ボツリヌス菌が増えて毒素を作ってしまうう可能性があるからです。 

そして、子供が一歳以上になると、生後間もないころに比べて腸内環境が整っているため、ハチミツの摂取の注意の必要はありません
ハチミツは甘くて子供たちも大好きなのと、とても栄養価の高い食品ですが、一歳未満の乳児にはあげないように注意しましょう。

はちみつ以外の原因食品は??

はちみつ以外の原因食品は黒糖、コーンシロップ、野菜ジュース(自家製)、井戸水などに菌が含まれている可能性があります。

無意識に与えてしまいそうなもの⇒原材料にはちみつが利用してしまったスイーツ類、パン、ジュースなどです。

以前にありましたがレシピサイトで作ったお菓子などにそのてのものを使用し乳児がなくなってしまったという痛ましい事故もありました。

乳児に与えるものには細心の注意をしながら作っていきましょう。 

*ボツリヌス菌は全部のはちみつに含まれているわけではありません。(含まれている割合は全体の約5%だといわれています)

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