肩甲骨が凝ってしまう原因は猫背だけではありません。
歩き方、座り方、足を組む癖、骨盤の歪みにも肩甲骨の凝りには影響があります。
今回は、その肩甲骨が固まり、凝ってしまう原因を徹底除去する方法を解説していきます。
肩甲骨のために毎日使うものにひと工夫
まずは骨盤が歪んでいると体のバランスが崩れます。 骨盤が歪んでしまうと、左右の足の長さに違いが出るため、歩く時はもちろん、立っている時にも力のかかり方がアンバランスになります。
足を組みたくなるのは太ももの内側や裏側の筋肉が衰えているのも原因の一つです。生活の中で足場組まないのを徹底し太ももの内側やもも裏のハムストリングスを強化するトレーニングをするのが骨盤バランスを崩さない改善方法です。
バッグの持ち方も肩甲骨に影響を及ぼす
左右のアンバランスという意味では、バッグの持ち方が悪影響を及ぼすこともあります。どちらかの肩ばかりにバッグをかけていると、かけている方の骨盤が下がって水平が損なわれます。
一番のおすすめは、リュックサックを使用することです。ショルダーバッグを使うなら、斜め掛けにしましょう。反対側の方に時々かけ変えることも大切です。
マクラが合わないと肩甲骨の凝りにつながる
毎晩使う枕にもひと工夫をしましょう。通常の枕は首の骨の弯曲をホールドできないので、睡眠中に肩甲骨周りが固まってしまいがちです。
タオルを丸めて、枕に入れ首のカーブに沿わせると、とても快適です。睡眠の質が良くなり、起床時の倦怠感も解消できます。