姿勢の悪さは男女共によく見られる傾向ですが、その影響はより女性の方に現れやすいといえます。
例えば、肩こりや首の痛み、背中や肩甲骨のこり…。女性は男性に比べて筋力が弱いため、少しの負担で筋肉がこわばることにより、こりや痛みを誘発するのです。
筋肉がこわばると代謝が悪くなり太る
一日中火事に携わる人は、運動不足によってさらにこれが加速することもあります。家事には「食器洗い」「掃除かけ」など、腕を前に出して前かがみになる動作も多く、肩のみならずギックリ腰等のリスクも高まります。
そして女性が最も気にすることといえば「太りやすくなる」ことです。猫背姿勢で肩甲骨が動かなくなると、全身の血流が悪くなります。すると消化機能が落ち、老廃物がたまりやすくなる「新陳代謝の低下」がおこります。
新陳代謝が悪くなると、食べ物はエネルギーとして使われなくなることで、体内に脂肪として蓄積されてきます。そうすると、身体全体に脂肪が増えて体重が落ちづらい体質になってしまいます。筋力が弱い人はますます問題です。
本来は寝ていてもエネルギーを消費する
人体は運動をしてない時でも生命を維持するために、様々な活動をします。
ここで消費されるエネルギーを「基礎代謝」といいますが、筋肉量が多ければ多いほど基礎代謝が高くなることが分かっています。
つまり、少ない運動量で脂肪がつきにくい体の持ち主だということです。
やせづらく太りやすい体質の原因は?
上記の説明のようにやせづらい体質の傾向は…
・筋肉がついていない
・運動習慣がない
・姿勢が悪い
という三つの条件が揃った人はそういう体質になってしまいます。
筋肉がカロリーを消費する量が少ない体質で、消費する機会も遅くしていて、しかも筋力が落ちやすい姿勢…まさに「肥満スパイラル」の入り口に立っているともいえるでしょう。
背中のダイエットには県高校の動きがとても大切です。イーバランス整体院がおすすめする、肩甲骨のストレッチの「厳選肩甲骨のストレッチ20種類」を紹介します。背中のダイエットに是非ご参照ください。