寒い日が続いていますね。
寒いとついつい体に力が
今日は寒さと猫背についてお話ししたいと思います。
猫背とはどういう状態?
猫背は普段からの姿勢の悪さにより背骨が後方に変位して猫背になります。
背中のバランスが崩れれば上半身の重さがうまく足元に逃げず、身体に負担がかかります。
また頭は前方に倒れがちになりますので、肩から首の僧帽筋で頭を支えなくてはなりません。
その代償として肩こりや首の痛み頭痛につながってしまいます。
また、冒頭で「寒い」と話しましたがその寒さにより猫背になってしまう可能性があります
寒さと猫背の関係性
寒いとついつい肩をキュッとつぼめがちになります。
体温を外に逃がさないように体温を保持しようと筋肉を硬直させます。
その状態で長時間過ごしているとコリにつながり、肩や首、背中がつらくなってきます。
また、その体制を長く続けていると日々少しずつ背骨が後ろにずれてきます。
そうなると、自分で姿勢を良くしようと思っても背中の形がその状態ですので逆に筋肉に疲労を感じて背中を丸めておいた方が楽に感じます。
しかし本来のバランスと異なるので他の場所や筋肉にストレスやテンションがかかり背骨の関節や周りの筋肉にコリや痛みを感じます。
背骨が後方にずれた状態は猫背矯正の整体で改善できます。
寒さからくる猫背の予防法、対処法
首元を冷やさない
まずは体の部分部分を防寒する工夫をしていきましょう。
中国では首から風邪の気が入り風邪をひくともいわれています。
一番に首元を冷やさない様にしましょう。インナーはハイネックやタートルネックを着て防寒します。プラス、寒さに応じてストールやマフラーなども装備するとより良いと思います。
首元を冷やしてしまうと自律神経のバランスにも大きく影響しますので、特に意識していきましょう。
また、足首、手首も冷やさないようにするのもポイントです。
お腹を冷やさない
さらにお腹を温めるのも有効的です。内臓が冷えると下半身や体の末端が冷えてしまいます。
今は、おしゃれな腹巻など売っているのでお腹の冷えとして対応してみてはいかがでしょうか?
プラス、スパッツやタイツで下半身を冷やさない様にするのもポイントです。
上記のように身体が寒くなってしまう要因を取り除いて寒さで体に力が入らない様、各部を冷えなくして猫背の姿勢にならない工夫をしていきましょう。