出産後は妊娠前より綺麗になるチャンスです。ここでは各部位別のダイエットを紹介!
お腹、ウエスト、バスト、背中、足、顔、二の腕に効果のあるエクササイズを紹介していきます。妊娠前の体型なんてまだまだ序の口です。産後の今こそ目指したいのは、「これまで以上の自分の体型」です。
普通の時ならハードルが高くても、産後の今なら「全身リメイク」のチャンスです。気になるパーツを効果的に引き締めるためのエクササイズで出産前よりも綺麗になりましょう。
① たるんだお腹周りのダイエット
骨盤が歪んでいると内臓が下垂するため、下腹部がたるんでしまいます。そうなると老廃物が溜まり、リンパや血液の流れも滞って代謝がダウンするとするという悪循環に陥ってしまいます。
まずは、骨盤の歪みをとることからスタートしましょう。
1:お腹のダイエットの基本の姿勢
うつ伏せになり、手を組んでアゴを乗せます。足は少しだけ開きます。
2: 腰骨をさすりながら足を外側へ
左手を腰に当て、左膝を直角に曲げます。かかとを体に引き寄せながら、まず足を外側に倒します。
3:足を外側に振る
次は、内側に倒します。「1、2、1、2」とリズミカルに足を外・内に動かしながら、そのリズムに合わせて左手で左の腰骨をさすります。
② お腹のだぶつきを流すダイエット
手で触るだけでも、脂肪や筋肉の場所はある程度まで動かす事が出来ます。
下腹部でだぶついているお肉を流して、ウエスト周りをすっきりさせましょう。同時に、脇腹の筋肉に負荷をかけて引き締めます。
1:左足を浮かし、恥骨に手を置く
横向きに寝そべり、右ひじを床について頭を支えます。左膝を直角に曲げ、かかとを床から浮かして、左手を恥骨あたりに置きます。
2:左手で 恥骨から腰までさする
左ひざで床を押しながら、恥骨あたりに置いた左手を腰まで動かし、やさしく10回から20回程さすります。
③くびれをつくる産後のダイエット体操
骨盤と背骨の歪みを矯正しながら、ウエストラインを引き締めます。背筋が伸びるとお腹に力が入るようになり、引き締め効果もアップします。
正しい姿勢を取る時に使う筋肉が育つので、姿勢も保ちやすくなります。
1:左足を浮かし上半身をひねる
横向きに寝そべり、左足を右ひざの上にのせます。右手であばらを内側に寄せるように左側に左肩と左腕がついたところでストップします。
2:息を吐きながら全体を押しましょう
ひねった姿勢をキープしながら、息をいったん吸って、ゆっくり吐きながら体を伸ばします。これを3回ほど繰り返しましょう。 手と足首を10秒間押し合う
3:左手と足首を10秒間押し合う
左手で左足の甲を持ち、ひざを床につけます。大きく息を吸って、ゆっくり吐きながらお腹とお尻をしめ、手と足首にそれぞれ力を入れて10秒間押し合います。
おへその位置でウエストラインが変わる
お腹やせを目指したいなら、普段の生活の中で「おへその位置を高くする」という意識を持つのが効果的です。
おへその位置を高く保つためには、胸とお腹を引き上げることが重要なので、常に筋肉に軽い負荷がかかってる状態になるのです。
下の写真を見てわかるとおり、意識したお腹と、意識していないお腹では、こんなにウエストのラインが違います。慣れるにしたがって、主義の状態をキープできるようになります。
お腹やウエストのダイエットポイント
妊娠で伸ばされたお腹の脂肪と皮膚…。
母乳をあげていれば、体重はけっこう楽に元に戻るものですが、お腹はたるんだままというママさんは多いと思います。
このまま戻らなかったらどうしようと、不安なママさんも多いことでしょう。出産後は本来は代謝があがっている時期です。しかも、骨盤と骨格の組みなおしが容易なので、食事制限などのダイエットをするよりも、骨盤と骨格の歪みを改善し、脂肪がつきにくく燃やしやすい身体を根底から作り上げる方が効果的です。
さらに、正しい姿勢をキープできるようになれば、お腹の筋肉が鍛えられお腹やウエスト周りがすっきりします。
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