妊娠後期から授乳期はバストが張っていて大きさや形は気にならないと思いますが、授乳期が終わったらバストが垂れてしまったママさんは多いはずです。将来の自分のために乳房トラブルを予防しましょう
どうして産後にバストが垂れさがるのか?
まずはどうして産後にバストが下がってしまうのかを解説します。

①:クーパー靭帯が伸びてしまう
妊娠するとホルモンの分泌が大きく変化します。エストロゲン・プロゲステロンが増えて乳腺が発達し、妊娠中から授乳期にはバストが急激に張ってきます。
その急激なバストの変化は、皮膚とクーパー靭帯靭帯が伸びてしまいます。授乳期はバストが張っているので気になりませんが、授乳期が終わると乳腺がしぼみ、伸びて弱ったクーパー靭帯がバストを支えることができなくなるのです。
クーパー靭帯とは?
●クーパー靭帯とは、主に胸の乳房に張り巡らされたコラーゲンの線維状の支持組織で、正式には「乳房懸垂靭帯(Cooper’s ligaments)」と呼ばれます。

クーパー靭帯の役割とは?
●ハンモックのように網目状に広がっていて、乳腺、脂肪、皮膚を垂れないように、そのハンモック状のクーパー靭帯で支えています。
・大胸筋と乳房をつなぐ
・バストの重みを支えている
・丸み、張り、バストアップ
・バストの脂肪が背中に流れないようにする
※皮膚と靭帯は伸びたまま → 中身だけ減るため “しぼんで垂れた” 印象に
なぜ伸びたり切れたりするの?
●加齢による変化…
コラーゲンの現象で身体が弱くなる
● 急激な体重変動…
バストのサイズが急に変わることで人体に負担がかかる。
●姿勢の悪さ…
猫背などで胸の重みが下にかかりやすくなる
※スーパー靭帯は一度伸びたり切れたりすると元に戻りにくい!
クーパー靭帯を守るためには?
・正しい姿勢を意識する
・バストにあったブラジャーをつける
・急激なダイエットを避ける
・バストのマッサージで血行を促す
※クーパー靭帯はバストの土台を支える大切な組織です。日々のケアでハリのある美しいバストを目指しましょう
②:授乳期後に乳房がしぼむ
・授乳期が終わると母乳の生成が終わり張りがなくなる
・授乳期が終わると母乳分、減って見える
・授乳が終わると乳腺が縮小する
③:授乳やおむつ替えの姿勢の影響
・授乳の時やおむつ替えの時に前かがみ姿勢が続くと、大胸筋が弱まり乳房を支えにくくなる
④:急激な体重の増減(特に急激な減量)
妊娠で増えた脂肪 → 産後に急に減ると皮膚が余りやすい
本当の原因は『妊娠による組織変化』
背中のストレッチでバストアップ
育児は授乳やおむつ替え、抱っこや添い寝などで背中が丸まることが多く、何かと猫背になります。
授乳期後の乳房トラブルにつながる猫背は背中と肩甲骨を意識したストレッチでバストアップしましょう。
①:背筋を伸ばし両腕を前に伸ばす

・あぐらで座りましょう
・基本の座り方は骨盤を垂直に越こし、仙骨が床に垂直になるように座ります
・このとき、腹筋と背筋を意識して座りましょう
・そして肩の力を抜いて腕鵜を前に突き出し出しましょう
②:両肘を真っすぐ耳の後ろまで上げる

・前に伸ばした両手を、手首から円を描くようにあげましょう
・両肘が耳の後ろまで来たら手のひらを外に向けます
・背中の筋肉を意識し、肩甲骨が近づくようにします
③:背中の筋肉を感じながら腕を下ろす

・背中の筋肉の締まりを感じる
・背中の筋肉で関節が後ろに引っ張られて胸が広がります
・バストアップされているか確認して数回行います
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大胸筋の筋力低下でもダストが垂れる

・授乳の時やおむつがえの時に前かがみ姿勢が続くと、大胸筋が弱まり乳房を支えにくくなります。
・授乳やおむつ替えなどで長時間前かがみの姿勢が続くと、大胸筋が伸びたままでうまう使えなくなり、乳房を支える力が低下します。結果として、バストの下垂や形の崩れにつながります。
産後の大胸筋の筋トレは3ステップ
大胸筋トレーニング 3ステップ
※産後1か月健診後、体調が安定してから無理のない範囲で行いましょう。
大胸筋・二の腕・姿勢筋を同時に鍛える基本姿勢

大胸筋の
・壁に両手をつく
・かかとを少し後ろへ引く
産後のバストアップ、大胸筋の筋トレ

・肘を曲げながら胸を壁へ近づける
・ゆっくり押し戻す 10回 × 2セット
【ポイント】・お腹に軽く力を入れる
・首が前に出ないようにする
・肩甲骨を意識する
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