【出産・子育て11】粉ミルクの作り方・飲ませ方の基本とは?

前回は母乳のあげ方やタイミングをお話ししました。
今回は母乳が足りていない時や、ママが病気や仕事で母乳を与えられない時などになくてはならないミルク…
正しい活用法をお話ししていきます。

出産して母乳が出ないときはミルクをあげましょう

母乳が出ない時自信を持ってミルク育児

母乳での育児には利点がたくさんありますが、母乳が足りない時や飯の病気なのでどうしてもミルクが必要な時には、自信を持ってミルクを与えましょう。

栄養面では母乳とほとんど変わりありませんので安心してください。 母乳不足かどうかは体重増加などが目安になりますが、まずは小児科医に相談してみましょう。

混合栄養になっても最初はおっぱいが張らない夕方だけにしたり、なるべく母乳を続ける方向で出していきます。
ミルクを足す場合には母乳を責任飲ませ次にミルクという順番でするのがいいと思います。

次にミルクという順番でミルクは授乳を始める前に作っておくと慌てなくてすみますので、事前に用意しておきましょう。

母乳が出ないときは粉ミルクをあげて

粉ミルクは母乳をお手本に!栄養面は問題ありません

日本の粉ミルクはメーカーにより、味に多少の違いはあるものの成分の差はほとんどありません。
各社ともに母乳をお手本にして母乳に近づけるための研究開発をしています。ですから粉ミルクは栄養の面では全く心配はいりません。

どうしても母乳が足りない、ママ以外の人が授乳する必要がある時には、粉ミルクを上手に利用しましょう。

なお、母乳の右側部分にプラスして混合栄養にする場合には、先に母乳を飲ませ後からミルクを出すようにします。

日本の粉ミルク

ミルクの作り方やミルクの飲ませ方を紹介

粉ミルクを作る際に用意するものとは?

●哺乳瓶、粉ミルク
哺乳瓶家に来るには素材や形などの違いがありますので、 赤ちゃんにあったものを手探りで探していきましょう。

●哺乳瓶などの洗浄に必要なもの
哺乳瓶用洗浄ブラシや赤ちゃん用の洗剤など
赤ちゃんにとっては清潔が肝心なので、各々の専用のブラシと洗剤を用意するのがいいと思います。

●哺乳瓶などの消毒に必要なもの
お鍋、トングなど煮沸消毒には哺乳瓶が入る大きさのお鍋とトングを用意するのがいいでしょう。

粉ミルクを作る時に用意するもの

粉ミルクの作り方

①哺乳瓶にお湯を入れる
一度沸騰させて(気温70以上に保つ)に冷ましたお湯を、作りたい量の半分くらい入れてみましょう。

哺乳瓶にお湯を入れる

②ミルクを正確に計量
缶に付属の計量スプーンで、すりきりにして測りましょう。メーカーにより1さじの量が違うので、必ず缶の表示で使用量の確認をしましょう。

哺乳瓶に粉ミルクを計る

③哺乳瓶にミルクを入れましょう
粉ミルクをこぼさないよう、哺乳瓶にミルクを入れましょう。必要な分量を数えながら入れましょう。

哺乳瓶に粉ミルクを入れる

④粉ミルクが固まらないように溶かす
哺乳瓶を軽く回すように混ぜて、粉ミルクをとかします。 上下に振ると泡立つので注意しましょう。

哺乳瓶をだまにならない様振る

⑤哺乳瓶に入れた粉ミルクの湯冷ましを足す
出来上がりの寮まで一度沸騰させた湯冷まし(70°以上に保つ)を足しましょう。 哺乳瓶の乳首をつけてから、再度哺乳瓶をゆっくり揺らしてよく溶かします。

湯冷ましをして適温にする

⑥哺乳瓶の粉ミルクを人肌まで冷まします
腕の内側にミルクを垂らし、少し暖かいかなと感じる温度か確認します。暑い時は流水や水を張ったボウルに入れて哺乳瓶の中の粉ミルクを冷まします。

人肌になるように調整する

※ 場合によっては先に哺乳瓶の中に粉ミルクを入れる場合もあります。調乳の方法はメーカーによって異なりますので必ず確認をしましょう。

作った粉ミルクの飲ませ方の基本

①乳首の締め具合を確認しましょう
乳首をきつく締めると粉ミルクのしみ出しが悪くなり、ゆるいと染み出すぎになりますのでちょうどよく微調節しましょう。
ポタッと出来た粉ミルクが一定のリズムでたれるぐらいがベストと思われます。

②乳首を深く咥えさせます
赤ちゃんを横抱きにして、母乳の場合と同様に根元まで深く咥えさせます。乳首部分に空気が入らないよう、哺乳瓶はしっかり傾けて飲ませましょう。

③飲み終わったら赤ちゃんにゲップを出させる
赤ちゃんを縦抱きにするだけで、ゲップが出ることもあります。
出ないようでしたら背中をトントンするとゲップが出やすくなりますので適度な力加減でトントンしましょう。また、他にもたせかけると、おなかが圧迫されゲップが出やすくなります。

哺乳瓶の洗い方と消毒の仕方

①飲み終わったら哺乳瓶を洗いましょう
一般の食器用の洗剤のも問題ないですが、食品原料で製造された哺乳瓶専用洗剤もあります。哺乳瓶専用洗剤を使った方が赤ちゃんにとっては安心ですね。また専用のブラシやスポンジで底まできれいに洗って清潔にしましょう。

哺乳瓶を洗う

②哺乳瓶の先端、乳首もよく洗いましょう
乳首は残った粉ミルクが付きやすいので、同様にスポンジやブラシで優しく洗います。外側だけでなく特に内側はしっかり丁寧に洗って、衛生面にも気を配りましょう。

哺乳瓶の乳首の裏も表もしっかり洗う

③洗い終わったら哺乳瓶も乳首も両方ともすぐすすぎます
すすぎは、洗剤が残らないようにしっかり流水で流します。乳首を洗い流すコツは裏返して丁寧に洗います。

④先端乳首と哺乳瓶本体をしっかり沈めて煮沸消毒
鍋のお湯が沸騰したら綺麗にした哺乳瓶と乳首を入れます。浮き上がりやすい哺乳瓶は、浮かないよう哺乳瓶内にお湯を入れて空気を抜きます。

哺乳瓶を煮沸消毒

⑤お湯からは乳首と哺乳瓶は時間差で取り出します
煮沸して3分ほど経過したら、先に先端の乳首を取り出します。後から取り出す哺乳瓶は5分ほど煮立たせるのがコツです。

哺乳瓶と乳首は時間差で取り出す

哺乳瓶は電子レンジ消毒や消毒液も出来ます

哺乳瓶レンジでチン

電子レンジでチンするだけで簡単消毒

これは出産したママさんには時短にもなりますし、とても重宝します。
電子レンジで哺乳瓶をチンするだけで消毒できる専用のBOXが市販されているのでとても便利。しかし、哺乳瓶や乳首を洗ってから電子レンジ消毒をしましょう。

哺乳瓶レンジでチンできるキッド

消毒液で消毒

調整した消毒液につけておけば先端乳首や哺乳瓶を消毒できるものもあれば、タブレットタイプの洗浄・殺菌できるものも市販されています。消毒したらすぐに調乳できるのもあります。

哺乳瓶の種類を紹介

●素材は月齢や用途で使い分けましょう
哺乳瓶はガラス製とプラスチック製があります。ガラスは熱に強く汚れが落ちやすいので消毒回数が多い時期の赤ちゃん向きです。
また、プラスチック製は軽くて外出に便利といえる種類です。月齢や用途に合わせて使い分けをすると良いでしょう。

●赤ちゃんの成長に合わせて容量を変えましょう
容量はメーカーにより多少違いますが荷重や湯ざまし用の50ml の他120から240ミリリットルまで種類があります。赤ちゃんが飲む量に合わせて、容量を変えていきましょう。

哺乳瓶の種類

ニプル(先端の乳首)の 種類とは

●素材は赤ちゃんに合ったものを選びましょう
おっぱいのようにやわらかい天然ゴム製、劣化しづらいゴム臭がしないシリコン製、両者の中間の硬さのイソプレンゴム製があります。
赤ちゃんの様子に合わせて吸いやすいものを選ぶようにしましょう。

●赤ちゃんの吸う力によって穴の形も変えて
S サイズ L サイズとアナ サイズと穴の大きさを変え サイズと穴の大きさを変えられるマル サイズと穴の大きさを変えられる丸穴数 サイズと穴の大きさを変えられる丸穴吸う力に応じて出る容量が変えられるクロスカット、スリーカットがあります。

哺乳瓶の先端の種類

ミルクのトラブル Q & A

Q:赤ちゃんが哺乳瓶を嫌がる時にはどうしたらいいでしょうか?
A:口当たりが違う状態に慣れさせた方がいいでしょう
母乳を少し絞って哺乳瓶に入れもので練習をしてみてはいかがでしょうか。また母乳の時と同じ姿勢で飲ませたり、ママ以外の人が飲ませてみたりと、色々試してみましょう。

Q:飲みムラが気になるけどいいのでしょうか?
A:一日一回でなく1日のトータルで考えてみましょう
赤ちゃんも食欲にムラがあったりするのであんまり飲まないこともあります。
そんな時は10から15分経ったら切り上げて飲む量は1日のトータルで考え、少しずつでも飲めていて体重が増えていけば問題ありません。

Q:だらだらとずっと飲んでいます
A:ミルクの間隔をきちんと開けてみましょう。
赤ちゃんが泣いたからといって赤ちゃんは前にミルクを欲しがっているとは限りません。
だらだらと飲ませているとかえってお腹が空かず授乳リズムが乱れることもあります。あまりにもずっと飲み続けてしまうときはママが意識的に授乳時間を決めてみましょう。

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