お仕事でパソコンをしていて肩こりに悩まされてはいませんか?
近年、コロナウイルスの感染拡大によりリモートワークも増え、パソコンを使用する時間も長くなり
肩こりに悩まされている方も多くなってきたかと思います。
そんな、現代病の1つである肩こりに関して、『パソコンでの肩こり』にポイントを絞って
いくつかの気をつけほしい注意点をまとめてみたいと思います。
① パソコン画面に顔が近い
パソコンの画面をみていると、顔が画面方向に近づいて突き出てきてしまいます。
頭の重さは成人の方で平均して5キロもある為、頭が前に突き出してくると頭を支える肩と首に大きな負荷がかかってきてしまいます。
そのため、顔が突き出している状態でパソコンをやり続けると、肩こりの原因となってしまいます。
画面を長時間みてる時はできるだけ、顔を突き出さないように意識をして、首が下向きにならないように顔が天井方向を向くようなストレッチをして伸ばしておく事も対処法として大切になってきます。
② キーボードを打ってると背中が丸まってくる
キーボードを長時間打っていると背中が丸まり、肩が巻き込んできてしまいます。
背中を丸めてキーボードを長時間打っていると、背骨も歪みズレていき猫背や肩の高さも傾いていき、肩への負担を大きくかけてしまいます。
肩の負担を軽減させるためにもできるだけ丸くなった背中を伸ばしてあげたいので、長時間パソコン作業をされている時は背泳ぎのように肩を大きく後ろに回してあげるような体操をして、胸を広げて丸まった背中を伸ばしてあげる事が大切になってきます。
③ パソコン作業中に肩が上がっている
パソコンをしている時に肩に力が入って力が抜けない感覚を感じたりした経験はありませんか?
そのようなタイプの方はキーボードの高さが合わず、無意識に肩に力が入ってしまった状態で作業をしているかもしれません…。
キーボードの高さが高すぎて力が抜けていない場合も考えられますので、イスの高さやテーブルの高さを調節できる方はキーボードと腕の高さを水平になるように調節してみて作業をしてみてください。
④パソコンの見過ぎでの眼精疲労
パソコンの画面を見ていると目の疲れも溜まっていきます。目が疲れてくると眼精疲労となり目の周りの筋肉が固まってきてしまいます。
それに伴って首が疲れ、肩が疲れてしまう事があります。
肩こりのためにも、長時間パソコン作業が続いた日の夜はホットタオルやホットアイマスクなどで目元を温めて目の周りの筋肉をほぐしておく事が大切です。
パソコンを5時間以上見ている方は眼精疲労の疑いがありますので注意が必要です。