気づかぬうちに呼吸が浅くなっていている方は少なくないと思います。
呼吸が浅いと様々な症状を引き起こします。今回はその浅い呼吸についてお話していきます。
浅い呼吸は筋肉が硬直し血流を悪くします
緊張したり時間に追われたりすると呼吸が浅くなります。
浅い呼吸ですと本来の酸素の量より十分に体内に取り込む事が出来ず血液中の酸素濃度が低くなってしまいます。
そのことにより筋肉内に血行不良が起きてしまいます。本来の働きが低下し血流が悪くなってしまいます。
浅い呼吸は肩こりにも…
上記で説明したように血流が悪くなると肩こりになってしまいます。
肩こりから猫背になり更に呼吸が浅くなります。血行不良の悪循環により慢性的な肩こりや頭痛にもなります。
浅い呼吸にならないためには
浅い呼吸にならないための予防とは?
一番気にしなければならないのは姿勢ですね!
背中が丸まっていると自然に呼吸が浅くなります。
猫背にならないために骨盤を立てる!
座っている時に、姿勢を良くしようと『背筋を伸ばしたり』『胸を張ったり』意識している方は多いはず…
しかし、それは間違った姿勢で背中や腰が疲れるし、肩こりが更に悪くなる事もあります。
以前のブログでもご紹介しましたが骨盤が後ろに倒れて座っていると自然に猫背になり前肩(巻き肩)になってしまい、おのずと肺や胃を圧迫してしまいます。
肺を圧迫すると呼吸が浅くなり力が入り無駄に筋肉を使ったり血流が悪くなり肩こりになるという訳ですね。
大きく呼吸を意識してリラックス
時間に追われていても、緊張していても呼吸の意識は大きくするのを心がけましょう。
おのずと無駄な肩こりが減るとおもいますよ…