赤ちゃんとの毎日は、抱っこの連続ですよね。
「抱っこしているとすぐ寝てくれる」
「近くのスーパーや公園までのお出かけに便利」
そんな理由から、スリングを愛用しているママも多いのではないでしょうか。
志木市でも、お散歩や子育て支援施設へ出かける際にスリングを使っている方をよく見かけます。

一方で、「肩がつらい」「腰が痛くなる」「これで抱っこの仕方は合っているのかな?」と不安を感じているママも少なくありません。
今回は、『赤ちゃんもママも心地よく過ごせるスリングの使い方』を紹介します。
スリングは「楽に抱っこする」ためのアイテム
スリングは赤ちゃんとの距離が近く、安心感を与えやすい抱っこアイテムです。
しかし、少し装着方法が違うだけで、
・肩や首に負担が集中する
・腰が反って痛みが出る
・赤ちゃんが窮屈な姿勢になる
といったトラブルにつながることがあります。
「なんとなく使う」のではなく、身体に負担の少ない使い方を知ることが大切です。
赤ちゃんにもママにもいいスリングはどう選ぶ?

「スリングって種類がたくさんあって、どれを選べばいいの?」
そんな疑問を持つママは少なくありません。
スリングは毎日使う育児アイテムだからこそ、赤ちゃんの安全性はもちろん、ママが無理なく使えるものを選ぶことが大切です。
スリング選びで大切なポイント

① 赤ちゃんの月齢に合ったものを選ぶ
スリングには、新生児から使えるものや、首がすわってから使いやすいものなど、それぞれ対象月齢があります。
購入前に対象月齢や耐荷重を確認し、赤ちゃんの成長に合ったものを選びましょう。
② サイズが自分に合っているか
スリングにはサイズ調整ができるタイプと、サイズが決まっているタイプがあります。
サイズが合わないと赤ちゃんが低い位置になったり、肩や腰に負担がかかりやすくなります。
家族で兼用する場合は、調節しやすいタイプがおすすめです。
③ 生地の素材をチェック
赤ちゃんは体温が高く汗をかきやすいため、通気性の良い素材を選ぶと快適です。
綿(コットン)やリネンなどの天然素材は肌触りがよく、一年を通して使いやすいでしょう。
夏は通気性を重視し、冬は厚着をしすぎないようにすることも大切です。
④ 装着しやすさ
毎日何度も使うものだからこそ、簡単に装着できるかどうかも重要なポイントです。
初めて使う方は、装着方法がシンプルで説明書や動画などのサポートが充実している商品を選ぶと安心です。
⑤ 安全基準を満たしているものを選ぶ
赤ちゃんの命を守るためにも、安全性は最も重要です。
信頼できるメーカーの商品を選び、取扱説明書をよく読んで正しく使用しましょう。
ママの身体に合ったスリングを選ぶことも大切

産後は骨盤や筋肉がまだ安定していないため、自分の身体に合わないスリングを使い続けると、
・肩こり
・腰痛
・首の痛み
・背中の張り
などの原因になることがあります。
「人気があるスリングだから」という理由だけではなく、自分の体格や生活スタイルに合ったものを選ぶことが大切です。
実際に試着してみるのがおすすめ
可能であれば、購入前に試着してみましょう。
赤ちゃん人形などを使って装着し、赤ちゃんの位置は高すぎないか
- 肩への負担は少ないか
- 赤ちゃんの顔が見えるか
- 抱っこしたまま歩きやすいか
ママの身体に優しいスリングのつけ方
ここではスリングの正しい入れ方、着用方法を紹介します。
①:スリングを体にセットする

まずはスリングの裏面が上になるように持ち、リングとテール(布の端)を手に持ちます。
布がねじれないように気を付けながら、テールを2つのリングに通します。一度2つのリングに通したら、20cm~30cmほど引き出し、その後、手前側のリングだけに折り返して通しましょう。
装着の準備ができたら、スリングを肩に掛けます。このとき、肩にかかる布をしっかり広げることがポイントです。布が首元に集中すると肩への負担が大きくなるため、肩全体を包み込むように広げておきましょう。
リングの位置は、胸のやや外側(乳首の横あたり)を目安に調整します。リングが高すぎたり低すぎたりすると、抱っこしにくくなることがあります。
次に、背中側にある布を広げながら脇の下へ引き寄せ、身体を包み込むように整えます。布全体を均等に広げることで、赤ちゃんの体重が分散され、より安定した抱っこができます。
また、毎日同じ肩だけで抱っこを続けると、肩こりや身体のバランスの崩れにつながることがあります。左右の肩を交互に使うように意識すると、身体への負担を軽減しやすくなります。
②:赤ちゃんを「卵型抱っこ」する
首元にマイピローネオを装着したら、赤ちゃんを片手でやさしく包み込むように抱っこします。赤ちゃんの背中からお尻にかけて丸みを保ち、自然な「卵型」の姿勢を意識すると安定しやすくなります。
抱っこの位置は高すぎないことが大切です。赤ちゃんがママの胸の上に乗るような位置ではなく、おへその少し上あたりを目安に、お尻をママのお腹にしっかり密着させましょう。
赤ちゃんとママの身体がぴったり寄り添うことで安定感が増し、赤ちゃんも安心して過ごしやすくなります。
③ スリングに赤ちゃんを入れる

赤ちゃんをスリングでやさしく包み込むように、少しずつ中へ入れていきます。
布の端を持ち、ストッキングをたぐり寄せるようなイメージで布を赤ちゃんの身体に沿わせながら整えます。そのままリングの方向へ布を引き寄せ、抱っこしている手の親指で布を押さえておきましょう。
④ テールを調整して身体にフィットさせる
リングから垂れているテール(布の端)を持ち、全体のたるみを取るように引きます。
続いて胸側の布を調整し、反対側も布端を少しずつ引き寄せながら整えます。赤ちゃんのお尻から足元まで布がしっかり支えられ、たるみのない状態を目指しましょう。
⑤ 赤ちゃんをしっかり包み込む

親指で押さえていた布をリング側の手で持ち替えます。
抱っこしている腕はスリングに沿わせたまま、中からゆっくり手を抜き、赤ちゃんが自然な「卵型抱っこ」の姿勢になるように整えます。
その後、布をマイピローネオの下あたりまで引き上げ、赤ちゃんの肩から背中までやさしく包み込みます。
背中側に余っている布は前へ引き出し、少しずつ調整しながら赤ちゃんとママの身体がぴったり密着するようにしましょう。
⑥ 最後のフィット感を調整する
赤ちゃんの頭と首をしっかり支えながら、背中側や脇にある布を広げて整えます。
余っている布は前側へ移動させ、左右のバランスを見ながら少しずつ引いて調整しましょう。必要に応じて抱っこする腕を入れ替えると、より調整しやすくなります。
⑦ 完成形を確認する
最後に、マイピローネオの後ろ側にかかっている布を外側へ折り返します。
テールをリングの下にすっきり収めたら装着完了です。
赤ちゃんの顔がしっかり見えていること、鼻や口が布で覆われていないこと、そして赤ちゃんとママの身体がしっかり密着していることを確認してから使用しましょう。
赤ちゃんの呼吸をいつでも確認できるように
赤ちゃんの顔は常に見える状態を保ち、鼻や口が布で覆われていないか確認しましょう。
安心して抱っこを楽しむためにも、とても大切なポイントです。
抱っこの姿勢が肩こり・腰痛を左右します
産後のママは筋力や骨盤がまだ安定していないため、抱っこの姿勢が身体の負担に大きく影響します。
赤ちゃんを抱っこするときは、
・肩の力を抜く
・背中を丸めすぎない
・お腹に軽く力を入れる
この3つを意識するだけでも、肩や腰への負担は変わってきます。
「産後だから仕方ない」と我慢していませんか?
産後はホルモンの影響で関節や骨盤が不安定な状態です。
そのため毎日の抱っこや授乳が積み重なることで、
・腰痛
・肩こり
・股関節の痛み
・手首の痛み
などの不調が現れることがあります。
「育児中だから当たり前」と我慢せず、身体のケアも育児のひとつと考えてあげてください。
志木市で子育てを頑張るママへ
赤ちゃんとの時間はかけがえのないものですが、その分ママの身体には想像以上の負担がかかっています。
少しでも抱っこが楽になるだけで、お出かけや毎日の育児もぐっと快適になります。
当院では、産後の骨盤ケアをはじめ、抱っこによる肩こりや腰痛など、子育て中のママのお悩みに寄り添った施術を行っています。
「抱っこがつらい」「身体の痛みが気になる」と感じたら、一人で我慢せずお気軽にご相談ください。
まとめ
・スリングは正しく使うことで、赤ちゃんに安心感を与えながら、ママの身体への負担も軽減できます。
・毎日使うものだからこそ、少しの工夫が大きな違いにつながります。
・赤ちゃんとの大切な抱っこの時間を、もっと笑顔で楽しめるように、ご自身の身体もぜひ大切にしてくださいね。
志木市で産後の骨盤矯正はお任せ


