ストレスなど心因性で腰痛に?その原因と仕組みを解説

実は腰の痛みの原因としてストレスなどの心因性で大きく左右されることを知っていましたか?それは世界の多くの研究によって明らかになっているのです。

ですから心から影響される痛みは感覚的な話ではなくて、心から影響する多くの腰痛の経験者がいることになります。

今回は「ストレスなど心因性で腰痛に?その原因と仕組み」を解説します。

ストレスを感じている女性

どうしてストレスで腰痛が起きる?

心理状態が悪く心因性の腰痛の主な原因を4つ紹介します。

①脳が痛みに敏感になる

前回お話ししましたが、痛みは脊髄を伝達し脳で痛みを認識します。
強いストレスや不安感があると脳は痛みを敏感になり強く感じてしまうのです。本来さほど痛くない痛みも増強され伝達されてしまいます。
1:違和感程度でも痛みと感じる
2:痛みのブレーキの機能が減退
3:ストレスで回避行動が痛みを長引かせる

脳が痛みに敏感になる

②ストレスで筋肉は緊張

ストレスを感じると、人は下記のように無意識に体をこわばらせます

1:緊張した時間で長時間
2:猫背・前かがみの時間が増える
3:背中や腰の筋肉が緊張したまま
4:筋肉が疲労しやすい環境
と、腰に負担がかかりやすくなります。

女性の腰痛

③不安感や恐怖感でも腰痛に

不安感や恐怖感が腰痛の原因・悪化を左右するきっかけになることがあります。
これは医学的にもよく知られていますが、どうして腰痛が起こるのでしょうか?

1:不安感や恐怖感で筋肉が緊張
2:背中や腰、肩がこわばる
3:猫背気味になり筋肉に負担
4:緊張が続くと血行不良に

不安感や恐怖感

④自律神経の乱れによるもの

例えば時間に追われたり仕事でのプレッシャーなどによりストレスを感じます。また、恐怖感や不安感で私たちはストレスを感じると自律神経のバランスに影響をきたし交感神経と副交感神経のバランスが悪くなります。自律神経の交感神経が優位になる環境になるので、主に筋肉が緊張し腰痛や背中の痛みにつながります。
1:血管が収縮…筋肉の血流が減少
2:酸素や栄養不足…筋肉が委縮する
3:老廃物の滞り…痛みが増幅する

心因性が影響する腰痛の特徴

・朝より夕方や帰宅して痛みが増す
※炎症性腰痛(朝が強い)とは反対
・休日や休憩すると少し楽になる
・気持ちが重いときに痛みが増す
・日により腰痛が右や左に変化する
・腰以外に背中、肩も緊張する
・無意識に力が入っている
・呼吸が浅く早い
・明日も腰痛かと不安感、恐怖感
・病院で「異常なし」と言われ気にする

家に帰ると疲れが悪化

ストレスなどの腰痛改善

深呼吸でリラックスする
・軽いストレッチで筋肉の弛緩
・ヨガで呼吸と筋肉を整える
・腹式呼吸で自律神経を整える
・湯船につかって身体を温める
睡眠をしっかりとる
・マッサージを受ける
・整体で骨盤バランスを整える
・整体で猫背を矯正する

※痛みを深く思いすぎないのは大切です

つらいストレスが続く場合は心療内科などもおすすめ

検査(レントゲン・MRI)では異常が見つからないのに痛い場合、ストレスや心理的要因が大きく影響することを覚えておきましょう。

整体で腰痛を改善しましょう

骨盤矯正・骨格矯正

腰痛

体のお悩みは志木イーバランス整体院

お悩み解決しますイーバランス整体院

腰痛の記事一覧はこちらから
イーバランス整体院院長

『資格:整体師』
整体師歴28年
〈略歴〉
1998年3月 ナショナル整体学院卒業
1988年4月 鍼灸整骨院勤務
2000年6月 整体院勤務
2010年1月 整体院勤務
2013年6月 イーバランス整体院開院
現在に至る
志木駅東口イーバランス整体院は骨盤矯正や骨格矯正で腰痛や肩こりを改善します。特に産後の骨盤矯正は好評です。

『皆様の症状を親身に考え心を込めて整体や骨盤矯正を致します』お気軽にご相談下さい。

関連記事

最近の記事
  1. ストレスなど心因性で腰痛に?その原因と仕組みを解説

  2. 腰痛はどう伝達される?ゲートコントロール説(GCT)とは?

  3. 画像診断で見える腰痛、見えない腰痛とは?

  4. ダイエットや腸には食物繊維|水溶性と不溶性どちらも重要

  5. 骨盤のゆがみが招く「冷え」の悪循環と対策

  6. ダイエットで脂質は青魚で摂取・EPAとDHAが脂肪燃焼

  7. 脂肪になりにくい栄養素「タンパク質」の1日の摂取量は?

  8. ダイエットのさらに結果を出すなら糖質は1日120g以下

  9. 1日の糖質摂取量は何カロリー?男女差は?

  10. ダイエットするなら夕食の糖質摂取と間食はNG

カテゴリー一覧
過去の投稿
PAGE TOP