朝昼晩の食事を減らしていても、間食をしていればダイエットは台無しです。
間食で食生活の良し悪しが判断できる
朝昼夕の食事をしっかり食べていると、自然と間食が減ってきます。ダイエットのために食事量を減らしても、きちんと栄養を取っていれば間食は増えないはずです。
間食をしてしまうのは、食事が充実していないからです。
空腹感は脳からの信号です
空間は体内の栄養不足を補うための脳からの信号です。でも、間食として選ぶ食品は糖質過多になりがちで、体が求める栄養素を満たしていません。
間食には栄養を考慮した食品よりも、嗜好品(甘味食品や飲料)を選ぶ傾向があり、余計な糖分を摂取するリスクが高くなります。
また、間食をすると同時に、清涼飲料水(ジュースなど)を取ってしまうことも問題です。
糖質過多の食生活は太りやすい
間食習慣は糖質過多の食生活になり、太りやすい体づくりを助長してしまいます。朝昼夕の食事をしっかり食べて、間食習慣をなくしましょう。それでも食事の間隔があいてしまって小腹が空いた時には、糖質が少なく低GI値の食品を選びましょう。
甘いお菓子や、スナック菓子は避け、抗酸化成分を補えるものを間食として食べ、ダイエット中に不足しがちな栄養素を補給しましょう。
間食(おやつ)におすすめ食品
■チョコレート(カカオ70%以上)
ポリフェノールが豊富なチョコレート。原材料のカカオ豆には抗酸化成分が含まれています。皮膚の代謝を助ける亜鉛を含有しています。
■チーズ(カルシウム補給)
骨の素材となるカルシウム満点の発酵食品です。
■煮干し(多様なミネラル)
まるごと食べられる煮干しや小魚には鉄、ミネラル、カルシウムなどが豊富です。
■茎わかめ・あたりめ(栄養豊富で低カロリー)
茎わかめは食物繊維カルシウムカリウムなど栄養満点です。あたりめは生のイカより低カロリーです。
■ ゆで卵(腹持ちがよい)
ビタミンB群をはじめ、栄養素をたっぷりの万能食材です。味付けは塩・こしょうでシンプルに…
■アーモンド・くるみ(良質な脂質)
ビタミンE、良質な脂質α-、リノレン酸などが豊富です。素焼きのものを選びましょう。
■NGおやつ
フルーツやナッツを練り込んだデザートチーズは糖質が高めです。ホワイトチョコ、ミルクチョコは控えましょう。カカオの摂りすぎも注意しましょう。
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