腰痛は男性では1位、女性では肩こりについで腰痛が2位と症状を訴えの多い症状として上げられています。
腰痛の種類は多くありますが、腰痛で筋肉をマッサージをしても腰痛が良くならない方は骨盤や背骨に問題がある方が多いです。
骨盤や背骨が歪んで体のバランスが崩れて腰の筋肉に負担やストレスがかかっています。イーバランス整体院の腰痛の改善は、歪んでしまっている骨盤や骨格を、骨盤矯正と骨格矯正で腰の筋肉への負担やストレスをなくして腰痛を改善する効果があります。
こんな腰痛はありませんか?
- 座っていると腰がつらい
- 夕方になると腰がつらい
- 長く立っていると腰がつらい
- 仰向けで寝ると腰痛になる
- 朝起きた時に腰がつらい
- 前かがみで腰痛になる
- のけ反ると腰痛になる
- 赤ちやんの抱っこで腰痛
- ぎっくり腰がクセ
- 仙腸関節が痛い
整体でおこなう腰痛の種類
腰痛の種類といっても様々な種類があります。ここではその腰痛の種類を紹介します。
筋筋膜性腰痛
多くの人がこの種類の腰痛です。腰部の筋肉の使い過ぎによる筋肉の疲労や炎症で多くの人がこの腰痛の種類です。
骨盤の歪みによるもの
骨盤が歪み体のバランスが崩れ骨盤周りの仙腸関節、腰椎の椎間関節や腰の筋肉に負担やストレスがかかり腰痛になります。この骨盤の歪みが原因で腰痛になる方もとても多いです。特に骨盤が前傾し、腰のカーブが強い女性や妊婦さんや産後のママさんに多く見られる腰痛の種類です。
腰に負担のかかる原因は?
1・中腰の前かがみが、一番腰に負担が掛ります
中腰の前かがみが一番危ない!!なぜかと言うと、体を曲げている時の腰の体重の掛り方によるものです。
報告によると、人間の腰に掛る負担は体重70Kgの人の場合立っているだけで約100Kg、そして軽くおじぎをした状態で150Kgの力が掛るそうです。
その状態で長くいて起き上がった瞬間“魔女の一撃”のギックリ腰になってしまいます。荷物を持ち上げる瞬間に(重さは関係ありません)なってしまう方が非常に多いです。
お腹に力を入れてゆっくり起き上がりましょう。物を取る時は片方の膝を付いた状態から立ちます。
2・悪い姿勢で長時間イスに座っている
長時間のデスクワーク、ソファーに座っている時、車の運転で腰が丸くなっていると腰猫背になります。猫背を気にしている方は多いですが、腰も猫背になっている方も多いです。
そのままでいると平腰という状態になり、腰のカーブが無くなると腰から上の体重が足の方にうまく逃げずに腰に負担が掛ります。
そうなると腰椎の前側に負担が掛り腰椎の関節が狭くなり、腰椎の椎間板ヘルニアになる可能性が増えます。
3・運動不足と筋力や柔軟性の低下によるもの
運動不足で筋力や柔軟性の低下に伴い、腰の周辺の筋肉や椎間関節に大きく負担が掛り腰痛になってしまいます。
4・女性特有の腰痛
4-1・妊娠中や産後の女性
妊婦さんや産後のママさんの腰痛は2通りです。一つは妊娠してお腹が大きくなり上半身がそり返る事により、腰痛やその周辺の筋肉に負担が掛り腰痛になってしまいます。もう一つは妊娠するとリラキシンというホルモンの分泌が盛んになり、骨盤周りの筋肉や靭帯が緩まる事によるものです。
4-2・生理や女性ホルモンの変化
女性は生理があるので排卵時に腰痛を感じることがあります。生理不順ですとより腰痛が強く現れることがあります。
また更年期のホルモン低下により子宮の疾患により腰痛が現れる事もあります。
腰痛になりやすい人の特徴
まず、その痛みがどこから来ているのか、しっかりチェックしていきます。
- 腰の全体の状態…そり腰や平腰
- 腰椎のズレ…腰椎の単独での左右のズレや複数の左右のズレ
- 骨盤のゆがみ…左右バランス、前傾や後傾、開き
- 胸椎の状態…猫背、円背や平背など
上記が1つでも崩れていれば、あなの腰痛の原因になっているでしょう。その他腰のまわりの筋肉の状態や筋肉量、柔軟性もチェックします。仙腸関節の可動域も腰痛と大きく関わっているので大切な場所となります。腰回りと骨盤に関わるお尻の筋肉をしっかりほぐして問題のある個所を矯正していきます。
背中や肩甲骨のコリや痛み
何と言っても一番の原因は猫背からでしょう!!普段の仕事や生活で背中から腰にかけて非常に長い時間で丸まっている状態が続いて、脊柱(背骨)が後方にずれてしまいます。
そうなるといくら背筋を伸ばそうとしてもすぐに疲れたり、背中がこりやすい、痛む、ハリや重さの症状が出てきたりします。知らぬ間に元の丸まってしまう状態に戻ってしまうのは脊柱(背骨)の後方変位によるものです。
その他、イスの座り方で浅く座っている方は深く座りましょう。背もたれに背中と腰の境目あたりで寄りかかり、少し腰を引いた状態で座ると背中と腰の負担が軽減します。後、机とイスの高さのバランスも大切です。
また、背中の痛みと言っても背骨の横にある脊柱起立筋だけに起こる事ではありません。肩甲骨と脊柱を結ぶ小菱形筋や大菱形筋のコリや痛みにも関わってきます。
デスクワークで常にマウスを握っている、キーボードを打っている際に、腕や肘が机の上に乗っていないと腕と肩甲骨が外に広がり肩甲骨の内側に負担やストレスが掛りコリや痛みを引き起こします。
腕は浮いた状態にせず、机に乗せておいた方が背中や肩の負担が軽減します。最初は小さなコリでも慢性化してくれば、他の場所にも影響が出て、肩こりや首のコリ、頭痛にもなってしまいます。早めに処置すれば少ない回数で緩和されるでしょう。
背中や肩甲骨のコリや痛みの矯正
施術としては、背中から腰までじっくりほぐしてから筋肉の緊張を取り除き、筋肉を弛緩してから、バランスの崩れている所を矯正していきます。
必要でしたら肩甲骨の引きはがしや肩関節の可動域を広げ、さらに改善をはかります。