
特に初めての出産のママさんは不安でいっぱいですね。
陣痛はとても痛いもの、とても怖いものと思ってしまいがちです。事前準備の仕方、心得方を解説します。
出産の始まりをシュミレーション
出産予定日というのはあくまでも目安で、その前の3週間とその後の2週間(妊娠37週から42週未満)は正期産といいます。「まだ生まれないの?」と言われるのがプレッシャーになる人は、周囲の人に予定日を少し遅めに伝えておくのもコツです。
1日でも遅れると赤ちゃんが大きくなって難産になるのではと思われるかもしれませんが、母子ともに健康なら心配する必要はありません。赤ちゃんは自分が出てくるのにベストなタイミングを計っているのだとも言われています。妊娠検診を受けながら心穏やかに待つことが大切です。

陣痛っていつ来るの?
さて、いよいよお産の始まりですが、陣痛はいつどこでやってくるか分かりません。始まる2、3日前におしるしが出る場合もありますし、直前に軟便が続いたという人もあり、これらはひとつの目安になります。撥水が先に起こる「前期破水」が起こる場合もあります 。

陣痛の最初の傾向とは
陣痛の最初は、生理痛やお腹のハリのような鈍痛で、判断が付かないうちに動けなくなってしまうこともあります。いつもと違う痛みがくるようなら、まずは病院へ電話で相談してください。
基本的に初産婦の場合は、10分おきに痛みが来たら、産院へ向かう目安です。陣痛(痛みの感じ方)や分娩までの経過は、人によって異なる部分があります。あくまで一般的な目安としてお考えください。
