
母親が母乳が足りていないと感じる理由に、「赤ちゃんが良く泣く」「授乳の感覚が狭い」「 体重の増え方が少ない」「おっぱいが張らなくなった」などが挙げられます。
そこでママさんは、自分の母乳が足りていないのかと、悩んでいる方も少なくありません。今回は 母乳不足のお悩みを解説していきます。
母乳不足ではなく母乳不足感かも?
家族や周りの人に、「おっぱいが足りていないんじゃない」と言われ、自信がなくなることもあるでしょう。
しかし、それは本当の母乳不足ではなく、母乳不足感であることが多いです。
実際には母乳が足りている事が多く赤ちゃんが泣いているのは別な理由な場合も多いのです。

赤ちゃんがよく泣く時
赤ちゃんが欲しがるたびに母乳を飲ませてください。よく 3時間おきの授乳などと言われていますが、そんなことにこだわる必要はありません。
母乳は赤ちゃんの要求に応じた 授乳をすることで、赤ちゃんに必要な量が出るようになります。

泣くのはお腹が空いている以外にも
それに泣くのはお腹が空いてる時に限りません。ゲップやおならが出ず、苦しくて泣いてる場合もあります。
また、抱っこして欲しい、もっと遊んで欲しい、外に出たいと訴えているのかもしれません。生後1ヶ月を過ぎたら少しずつ外に連れ出してみましょう。

外での赤ちゃんとの過ごし方
最初は 抱っこしてベランダに出る、家の近くを散歩する、公園や保育園の庭園で遊んでいる子供たちの姿を見せる…などでいいと思います。近くに、子育て支援センターがあれば連れて行くのもいいでしょう。
赤ちゃんはもちろん、ママも気分転換ができます。家にこもりがちな時だからこそ、一歩外に出てみることが大切です。

赤ちゃんの授乳の間隔が空かない
最初は30分おきに飲む赤ちゃんもいますし、夜中の授乳は2歳過ぎまで続くこともまれではありません。
一人一人違いますので、育児書やネット情報、周りの赤ちゃんと比べる必要はなく、「この子はこの子」と見ていくことが大切です。