
妊娠した奥様をサポートし、楽にさせてあげるポイントを紹介します。
1: 妊娠中妻のつらさを理解する
布団の上げ下ろしや、車の運転など、今まで当たり前のようにできていたことができなくなります。つわりの時は、食事を作るのも辛いものです。
身体だけでなく周囲に敏感になる妊娠期は、ちょっとしたことに落ち込んだり、イライラしたりするので、まずはそのつらさを理解する事が大切です。

2:妻が横になっていてもダラダラではない
妻が横になっていると、ダラダラしているように見えるのは、本当に動くのが大変だからです。「もう少し家事をしたらどうなの」など、否定的な言葉をかけないのが、サポートの基本です。
妻の大変さが分からずつい文句を言ってしまうのはやめましょう。

3:できるだけ早めに帰宅して妻のサポートを
毎日深夜に帰宅することでは、物理的にサポートをすることもできません。職場の事情はあるでしょうが、少しでも早めに帰ろうという気持ちを見せるだけで、妻もとても心強く思うものです。
しかし、気持ちだけではなく、実際になるべく早く帰って、家事を手伝い優しい言葉をかけてあげてください。

4:家事分担を見直す
よくあるのは、重い荷物を持つ、お風呂を掃除するなどですが、それ以外にも妻がこなしている家事は、料理、食器洗いと片付け、掃除、洗濯、洗濯のたたみ、すでに子どもがいれば上の子の世話などたくさんあります。
この際、家事分担を見直してみるのも良い機会ではないかと思います。

5:妻の体をマッサージしてあげる
体がつらい、腰が痛いなど、妊婦は様々な身体の変調をきたします。マッサージするだけで、身体もそうですが精神的にもとても楽になります。

6:妻の辛さ、不安、不満の話を聴く
実際に解決していかなければいけないことも多々ありますが、全て答えを出さなくてもいいこともあります。
ただ妻の話を「そうか」「なるほど」「大変だったね」と聞くだけで妻はとてもホッとする事もあります。
