
ダイエットのためには、食後の血糖値をいかに抑えるかが課題となります。
低GI値の食品を選んだり、食品の組み合わせによって、低GI食にすることが可能です。
ダイエットの為のGI値っていったい何?

GI値は『グリセミック・インデックス』の略で、それぞれの食品が血糖値を上昇させるスピードを数値化した指標です。
GI値が低いほど、食後の血糖値は上昇せず、それに伴うインスリン分泌も抑えられるため、糖分が脂肪として体内に蓄積されずに、ダイエットに痩せやすい体質になります。
ダイエットに効果のある低GI値(60未満)の食品の選び方とは?

1:精製されていないもの…未精製のものの方がGI値は低いです。
2:硬いもの…歯ごたえのある硬い食材は、血糖値が上がりにくいです。
3:甘くないもの…甘い=糖分が多いものは、全体的にGI値が高めです。
GI値の高い食品と低い食品とは?

GI値の高い食品(高GI値60以上)
・甘いもの
・主食
・一部の野菜
(かぼちゃ、じゃがいも、とうもろこし)など
・一部の果物
(パイナップル、栗、スイカ)など
GI 値の低い食品(高GI値60未満)
・野菜全般
・フルーツ全般
・肉や魚全般
・乳製品
・豆類全般
・卵
・精製されていない穀類を使った主食
食べる量は「グー・パー・両手)を目安に

食べる量の目安として、自分の手の大きさを判断の基準にする方法があります。
・ごはん類はこぶしくらいの大きさの「グー」
・肉や魚には片手を広げた「パー」
・野菜類は「両手に山盛り」がベストな量です
調理後の見た目で判断すればいいので、厳密な計量をしなくても問題はありません。
特に不足しがちな野菜は、加熱してあるものでも、生のままの状態のサラダでも、両手に山盛り食べるように意識しましょう。