下半身太りに効果的!骨盤ダイエットの運動方法とは?

上半身は痩せているのに『お腹だけぽっこりしている』、『下半身だけ目立つ』、『お尻が大きくやせない』女性の方は多いはずです。食事制限したりジムに行って運動しても、上記のようなお悩みが解決、改善しないのは骨盤の歪みや骨格の歪みが原因だというのはご存知ですか?

1日数分でお腹やお尻がやせる運動とは?

1日数分でお腹、ウエスト、お尻がやせる運動

ぽっこりお腹やくびれのないウエスト大きなお尻を改善する運動を紹介していきます。
その前に、まず『それらの原因』をよく理解してから実践していきましょう。

決して肥満体型ではない…体重も体脂肪率も気にしているつもり… 運動しても体型が変わらない…なのにどうしてか鏡に映る自分の姿はどうして太って見えるのでしょうか?

そんな悩みを抱えるあなたはもしかしたら骨盤の歪みや骨格の歪みがある可能性が大です 。年齢を重ねるとともに筋肉が落ち、ぽっこり出てきたか腹部やたりてきたお尻、背中の丸まりなど…このような悩みを持ちつつも、年だから…もともとこういう体型だから…気が向いたらやろうというのはもうやめましょう!

半ば諦めてきた人こそ、これから紹介するぽっこりお腹改善、ウエストのくびれ改善、大きなお尻改善を実践していけば、ゆっくりゆっくりとそのお悩みを解決、改善できると思います。1日に数分でできる無理ない運動ですのでぜひ実践してみてください。

お腹や下半身のお悩み別特徴とは?

見た目で体重は分かりませんが、体型やスタイルよ周りの方から見てすぐに分かってしまいます。下腹ぽっこりのシルエットやウエストのくびれがない、お尻が大きいのタイプは様々です。

太っていなくても、猫背や反り腰でスタイルが悪く見えたり、むくみから足の張りが取れず、下半身太りの『洋梨体型』になってしまった人、産後に骨盤の開きとお腹がぽっこりしてしまって元に戻らない人も多くいます。下記のようなシルエットの女性達があなたの周りにはいませんか?あなたも、どれかのタイプに当てはまるかもしれません…。

それをチェックしていきましょう。 体重や体脂肪は見た目ではわかりませんが、スタイルの良し悪しは残念ながら一目瞭然です。どんなに体重が少なくても下記のようなイラストのシルエットの形は注意が必要です。

20代後半から気になるお腹ぽっこりを中心に、気をしないと年齢を重ねるたびにどんどんシルエットや体型が崩れていくようになります。今歪んでいる筋肉や骨盤や骨格を本来あるべき位置に矯正させることで、見違える程のシルエット美人へと改善していきましょう!

お腹や下半身のお悩み別特徴

スタイル、バランスのタイプ「5種類」

あなたのお悩みは下記のタイプのどれでしょうか?タイプ別に診断していきましょう。

1:全身太めの下腹部ぽっこりタイプ

全身太めの下腹部ぽっこりタイプ

・下腹部はもちろん、全体的にぽっちゃりしているタイプは?ウエストにくびれがなく東電上半身もぽっちゃりとしている人は、全身太めタイプと言えるでしょう。30歳から5歳刻みでますます太りやすくなります。

2:痩せているのに下腹がぽっこりタイプ

痩せているのに下腹がぽっこりタイプ

・昔は全身スマートだったのにいつからか…?上半身はやせているのに下っ腹だけ出ている、いわゆる「幼児体型」といわれる体型です。腹筋も少なく便秘がちなため、慢性的にお腹がぽっこり出ている人も多くいます。

3:下半身太りの下腹ぽっこりタイプ

下半身太りの下腹ぽっこりタイプ

昔から下半身お尻や太ももがどっしりしている…いわゆる「洋梨体型」と言われている体型です。お尻や太ももに負担のかかる重心の乗せ方や歩き方を続けていると、お尻や太ももばかり太く、大きくなることもあります。

4:姿勢が悪くて下腹ぽっこりタイプ

姿勢が悪くて下腹ぽっこりタイプ

姿勢の悪さに本人は気づいていない場合もあります。猫背はスタイルが悪く見える他に、反り腰はお腹を突き出して下腹部がぽっこりと出てしまいます。 下っ腹が出ているのを隠そうとして猫背になることもあります。より体型が崩れる原因になることも多々ありますので注意しましょう。

5: 産後太りで下半身太りや下っ腹ががぽっこり

産後太りで下半身太りや下っ腹ががぽっこり

妊娠前より太りやすくなったというママさんはとても多いはずです。
体重が落ちないぽっこりお腹お尻が大きくなった太ももが太くなった様々なお悩みが集中的に重なる環境です。 

理想の体型は横から見てS字です

運動不足や生活環境、年齢によりどんどん歪んでしまうS字になってしまいます。「スタイル美人」と思われる理想的な体型の鍵たくなるのが、寄っから見た時にしなやかなS字を描いているバランスです。

腰がのけ反りすぎても、背中が丸くなっていても、頭が垂れ下がっていても、顎が上がっていても体のどこかしらに負担がかかってしまいます。特に骨盤の前傾による歪みの反り腰は様々な症状を引き起こします。 腰のカーブが強いと腰の筋肉に負担がかかり、慢性的な腰痛になります。そんな体の重心は踵の足裏の重心になり、上半身の重みが下半身の後ろに重くのしかかります。

そのことによりお尻やもも裏に負担がかかり筋肉が硬くなります。また、太ももの表側にはテンションがかかり、常に無駄に筋肉を使うことになります。 またまた、太ももの表側の筋肉にもストレスがかかり筋肉が硬くなります。

硬い筋肉というのは柔軟性が失われ、代謝が悪くなり脂肪がつきやすい環境になります。そのことにより下半身太りにつながってしまうのです。

正しいバランスをチェックしてみましょう!

まず耳の下、肩、腰、くるぶしが一直線状になっていることが条件です。その上で、バストが肩とヒジの中間の高さにツンと引き上がり、お尻もキュッと上がった状態が目指すべき横から見たS字の体型です。

しかし、 運動不足や生活環境年齢と共に、骨盤バランスや反り腰や猫背により、痩せづらい体質になってしまっています。これは多くの女性が持つ悩みと言えるでしょう。この悩みに共通するのが、ぽっこりと出た下っ腹や大きなお尻、太い太ももです。

そんなお悩みを改善するための原因を探っていきましょう。

骨盤のゆがみや広がりが原因!

スタイルが崩れない理想の体型は横から見てS字

年齢を重ねるごとに筋力が落ちてた筋肉の柔軟性もなくなってきます。体を支える力が弱くなれば、「背中を丸めてるほうが楽に座れる」「お腹を突き出した方が楽に立てる」などで無意識に体を歪む方に預けてしまいがちになります。

そのことにより背骨や骨盤が歪んでしまいバランスが悪い体型になってしまいます。また、普段あぐらをかくことにより骨盤が広がってしまい内臓の位置が下がってしまう「内臓下垂」にもなってしまいます。

あぐら以外に骨盤が広がってしまう原因は、女性は生理があるからです。生理中と生理前後のホルモンバランスの違いにより骨盤は閉じたり開いたりします。 生理中広がった骨盤がそのまま広がったままの女性もとても多いのです。

その他に、イスに座っていて足を組む、床に座っていて正座を横に崩した横座り(お姉さん座り)などで骨盤の左右バランスが崩れ足の長さが変わってしまいます。 足の長さが違うと立っている時に足の短い方に重心を預けると楽に立てるので、体重を預けた方の腰、お尻、脚にストレスがかかり、左右の筋肉の硬さに違いが出てきてしまいます。

そのことにより硬い筋肉の方の部位が代謝不良を起こし、脂肪がつきやすくなってしまいます。上記で述べたようにお腹を突き出して立っていると、骨盤が前傾に倒れてしまうのと、腰の骨のカーブが強くなり、反り腰になってしまいます。そのバランスで立っていれば当然必要以上にお腹がポッコリ見えてしまいます。

循環が悪くなれば筋肉が冷えてしまい冷えを予防するために脂肪がつきやすくなる環境にもなってしまいます。こういったことで、骨盤のゆがみや背骨の歪みは体型を崩しやすくダイエットにも大敵なのです。

下っ腹ぽっこり、下半身太り、大きなお尻は骨盤のゆがみや広がりが原因

▶骨盤が歪んで開いていると…
・内臓をしっかりと支えることができなくなり、内蔵、子宮が下がり押し出された状態のか腹部になります。

▶骨盤が正しい状態になると…
・骨盤がまっすぐに立つことにより内臓や子宮の位置も正しくすっきりします。 体のバランスも良くなり腰やお尻と太ももへのストレスや負担が少なくなり、痩せやすい体質となるでしょう。

健康で美しい体型に改善しましょう

骨盤の歪みを開きによって生じる、下っ腹のぽっこり、くびれのないウエスト、大きなお尻、太い太もも…美しい体型に近づくためには「骨盤を整える」ことが重要だということがわかりましたね。

骨盤の歪み…前後に倒れていたり、左右にねじれていたり、上下にずれていたりする人は体のバランスが悪いので、骨盤をまっすぐに立てるのを意識していきましょう。

また、骨盤が開き腰回りの幅が広がってる人は骨盤を引き締める意識で、下っ腹がへこんできます。 内臓下垂が改善し内臓が正しい位置に戻ると歪みがなくなって血行が良くなり代謝もアップし、無駄な脂肪も減っていきます。冷え性や便秘改善など、慢性的な不調にも骨盤を立てるのと閉めることが大切です。

骨盤の歪みをチェックしてみましょう!

●骨盤バランスのチェック方法

1:かかとをつけてつま先を90°に開きます
2:かかとをつけたまま、つま先立ちをします

骨盤の歪みをチェック

A: 左右にフラフラした方

左右にフラフラ

骨盤が左右にねじれている、上下にずれている

・つま先立ちになった時に左右に状態が揺れる人は骨盤が左右対称でなく歪んでいる証拠です。

B: 前後にぐらつく方

前後にぐらつく

骨盤が前傾 or 後傾して歪んでいる

・前に倒れる人は骨盤が前傾、後ろに倒れる人は骨盤が後傾している証拠です。
これも下っ腹が出る原因になります。骨盤の前傾はぽっこりお腹にもなり、お尻や太ももにし つきやすくなります。

C: かかとや膝が離れれる方

かかとや膝が離れれる

・かかとや膝が離れる人は骨盤が広がっています。 開いたままにしておくと内臓下垂になりウエストやお腹周りに脂肪がつきやすくなります。

骨盤の位置わかりますか?

骨盤の動きを意識しよう!骨盤の位置

骨盤の状態を理解して効果を実感しましょう。骨盤を触りながら「立てる」「締める」を意識してみましょう。これだけで姿勢も伸びた感じになります。

骨盤を立てる
骨盤を閉める

歪んで開いてしまった骨盤が正しい状態に戻ると、ウエストの位置が上がり下腹がすっきり、ヒップアップもし、足も長く見えます。自分の骨盤の位置を探り、現状を理解しておきましょう。触って見るのと同時に、鏡で見てみることも重要です。

骨盤の状態は人によって様々です。ぽっこりお腹の両側に骨盤の骨の咳が出ている人や、飛び出ししすぎて痛いという人もいます。こういうタイプはやはり骨盤が開いていたり、前傾してるということになります。

よく触ってよく見て意識して動かしてみましょう。自分の骨盤を意識するだけでも綺麗な星が撮れるようになります。

▶座っているとわかる骨盤の位置関係
●椅子に浅くズルッと座ると骨盤が後に倒れます。
背もたれにもたれかかりながら浅くズルッと座るとお尻が後ろに傾きます。その時、骨盤は後傾している状態になります。また、猫背にもなり バストがさ下がったり、肩こりや首の痛みにもつながります。

●椅子に座り骨盤を立てる状態をキープしましょう
・骨盤を立てることでお尻や背中が自立して、骨盤もまっすぐに立った正しい状態になります。

座っているとわかる骨盤の位置関係

綺麗な体型を作るのは体重よりも見た目

お腹を引き上げて無駄な脂肪を縦に伸ばす!体重を減らすだけでは、見た目のバランスは変わりません。上記でお話しした、内臓下垂を改善するのと同様に、横に広がりがちな脂肪を縦に伸ばしてことが重要です。

骨盤を立てて、閉めて、骨盤や骨格を整え、インナーマッスルが寄り添っていくと、脂肪の位置や形も変わっていきます。体重を減らすことに躍起になるのではなくとても、細くキレイに見せることを追求する方が健康ですし、ストレスもありません。

ただ、骨盤は継続して整えていかないとすぐに歪んでしまいます。毎日の生活習慣で、骨盤をきれいな状態認識して、「健康」で「美しい体型」を目指していきましょう。

綺麗なシルエットになるためには?

バランスの良いシルエットになるためには、女性らしいしなやかなボディラインを手にすることが重要です。筋力トレーニングや有酸素運動をかさね、いくら体重や脂肪率を減らしても、骨格、骨盤を整えなければ、見た目のバランスは良くなりません。

大切なのは骨格、骨盤を整え、骨に近いインナーマッスルを鍛えることです。普段から運動不足を自覚してる人ほど、体のバランスが悪いまま生活していることが多いため、運動をすると体の負担が大きく、ますますバランスが悪く筋肉がついてしまうことがあるのです。

次のページでは無理なく骨盤の歪みを整える軽い運動を紹介していきます。

改善運動② 実践編はこちら 》
改善運動③部分やせ編はこちら 》
改善運動④はこのページ

骨盤矯正ダイエットのプロに任せたい方は下記から

イーバランス整体院院長

『資格:整体師』
整体師歴26年
〈略歴〉
1998年3月 ナショナル整体学院卒業
1988年4月 天祖鍼灸整骨院勤務
2000年6月 オアシス整体院勤務
2010年1月 ラクシア整体院勤務
2013年6月 イーバランス整体院開院
現在に至る
志木駅東口イーバランス整体院は骨盤矯正や骨格矯正で腰痛や肩こりを改善します。特に産後の骨盤矯正は好評です。

『皆様の症状を親身に考え心を込めて整体や骨盤矯正を致します』お気軽にご相談下さい。

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