シュモール結節と椎体辺緑分離

子供が無理なスポーツや運動部活で機械的なストレスを繰り返すと、髄核が椎体の上下に突き抜けることがあります。これをシュモール結節椎体辺緑分離という腰痛になります。

シュモール結節と椎体辺緑分離の原因は?

スポーツや外傷との関連としては、子供や中、高校生の、まだ腰椎の変性がない若者でも、無理なスポーツや体操、部活の機械的なストレスを繰り返すと、いつのまにか椎間板の髄核が椎間板の上や下に突き抜けてしまうことがあります。

これを椎体内ヘルニアと言いますが、特に椎体の中心部に発生したものを「シュモール結節」といいます。
椎体の辺緑に発生したものを「椎体辺緑分離」といいます。

症状としては、漠然とした腰痛や下肢痛で、 特に運動をや夜間の背部痛が多いようです。

とにかく、子供の頃の野球やサッカー、中高生の部活で激しい運動の甲斐性が関連してるのは事実です。

シュモール結節
椎体辺緑分離

シュモール結節と椎体辺緑分離の急性期の治療や改善方法は?

コルセットを付けて安静を保ちます。スポーツや部活は休んだ方が良いでしょう。
特に激しい筋トレは症状をさらに悪化させるため厳禁です

痛みが治まった段階で、コルセットを外し、腹筋と背筋の強化運動を行い、シュモール結節と椎体辺緑分離を改善していきます。

シュモール結節と椎体緑辺