
産後2か月で保育園に預けたいと思っています。その後は、母乳で育てられないのでしょうか?というご相談です。
仕事と母乳での子育ての両立
母乳育児の長所は数多くあり、復帰しても授乳を続けたいという希望をお持ちの方は多いようです。仕事中も授乳可能かどうかは保育園と職場の環境次第です。

保育園や仕事場の環境による
仮に職場内に保育園があれば、産後は育児時間が認められることが多いので勤務の合間に授乳することは可能です。
しかし多くの場合、職場と保育園の間に距離があることが多く、搾乳して冷凍し、預けるといったことは保育園側の衛生管理方針と手間ひまからかなり難しいため、朝夕一緒にいる間は授乳し、保育園ではミルクという方法が現実的かと思われます。
産後仕事復帰しても母乳のまとめ
産後の仕事復帰後も母乳で赤ちゃんを育てることは可能ですが、多くの場合、いくつかの調整や準備が必要です。
下記に、母乳育児と仕事の両立を支援するための一般的な方法をいくつかご紹介します。
①母乳を確保の予防策をする
母乳を十分に確保するためには、出産直後から授乳を頻繁に行い、赤ちゃんの吸引を促すことが重要です。
また、十分な栄養摂取や水分補給も忘れずに行ってください。

②授乳をサポートするためのスケジュール
仕事復帰後も授乳を続けるためには、母乳を確保するための授乳スケジュールを作成することが役立ちます。
赤ちゃんの授乳時間に合わせて、仕事のスケジュールや休憩時間を調整することが重要です。

③ポンプを使用して母乳を確保する
仕事中に母乳を確保するためには、母乳ポンプを利用することが有効です。ポンプを使って母乳を抽出し、冷蔵庫や保冷バッグで保存することができます。仕事の休憩時間や昼休みなどを利用してポンプを使い、母乳を確保する時間を確保しましょう。

④職場のサポートを活用する
仕事復帰後に母乳育児を続けるためには、職場のサポートを活用することが重要です。会社の方針や法律に基づいて、授乳休憩や授乳スペースの提供などを依頼することができます。
上司や人事部と話し合い、必要なサポートを受けるようにしましょう。

⑤家族やパートナーの協力を得る
仕事と母乳育児の両立は、家族やパートナーの協力が不可欠です。赤ちゃんの世話や家事を分担し、ストレスを軽減することが重要です。また、支援する人々に母乳の抽出方法や保管方法を教えることも。
