【産後のお悩み母乳編②】胸(乳房)のしこりや腫れが気になる場合はどうすればいい?

乳房の周囲にできる腫瘤(しこり)にはいろんな種類がありますが

妊娠中及び授乳中は乳腺が発達し、乳汁分泌に伴うトラブルも併存することがあるので、診断が難しいことがあります。

新座市Aさん|産後10ヶ月のママの胸(乳房)のお悩み

イーバランス整体の患者さんの中でAさんの相談・産後10ヶ月のママさんがいます。
右脇の下に小さなしこりがあるそうです。
子供が双子のため、母乳は3ヶ月で出なくなりましたが、産後に病気でマッサージをしてもらった時に、副乳ができたそうです。

脂肪のかたまりなのか、あるいは、母乳をしっかり出し切って終わらないとしこりが残るとも聞いたことがあるそうです。
時々、打たれたような痛みが少しあるそうです。
乳がんの検査を受けたほうがいいのでしょうか?

産後の胸の悩み

Bさん朝霞市|産後9ヶ月のママの胸(乳房)のお悩み 

Bさんの相談・授乳を開始してから、右の乳房と左の乳房の大きさが違ってきました。
最初はわずかばかりの違いで、そうも気にしていなかったのですが、今では左の方が右の2倍ぐらいの大きさになってしまいました。

これまで赤ちゃんは母乳だけで育ててきたそうです。
Bさんは生まれつき副乳があり、乳腺が発達しているせいか左側の乳房はよく出ています。
右はあまり出ていないようです。
授乳しなくなれば元に戻るのでしょうか?

胸の左右差
Asian woman hiding her chest.

産後の胸(乳房)のお悩みにお答えします

腫瘤があって痛みを伴う場合、一番考えられるのは乳腺症です。
乳腺症とは乳管や線維性結合組織の過形成による腫瘤で良性の疾患ですが、きちんと診断するためには専門医によって、診断や超音波検査を、受ける必要があります。

乳房の大きさは授乳によって変化し、通常活発に働いている側が大きくなります。
動きに差があれば大きさに差が出ても不思議ではありません。

また、授乳が終われば小さくなるのが普通だと思います。
正しい乳房の腫瘤の中に葉状腫瘍と言って短期間に急速に増大するものがあることが知られており、一応注意は必要と思います。

以前からしこりがあったのに気づいていなかった可能性があるとか、なかなか小さくならずに心配したという場合には、乳がん検査をお受けになることをお勧めします。

触診超音波断層法など痛みのない方法で検査してもらうことができます。
正しいこの検査は乳房の張りの少ない月経直後から排卵前の時期を選んで受けるようにしましょう。
何と言っても原則は、「何かおかしいと感じたら受診」するということにつきます。


乳がんは最近日本でも増加傾向にあり、好発年齢は40代以降ですが、20代、30代にもないわけではなく、妊娠中授乳中は発見が遅れることがありがちだからです。

授乳時期の乳房の悩み
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